平成11年文化人郵便切手のデータ
名称 | 平成11年文化人切手 |
発行日 | 平成11年(1999)11月 4日(木) |
料額 | 80円 |
発行数 | 1,800万枚 | 1,800万枚 | 1,800万枚 |
意匠 | 川端康成の肖像と 「伊豆の踊り子」 |
葛飾北斎の肖像画と 「神奈川沖浪裏」 |
上村松園の肖像と 「序の舞」 |
印面寸法 | 縦38.5mm 横28.0mm |
縦35.5mm 横25.0mm |
縦38.5mm 横26.5mm |
版式・刷色 | グラビア4色・凹版1色 |
グラビア5色・凹版1色 |
グラビア5色・凹版1色 |
シート構成 | 10枚(縦5枚・横2枚) |
10枚(縦5枚・横2枚) |
10枚(縦5枚・横2枚) |
写真撮影者 | 柿沼和夫(写真家) | | 土門 拳(写真家) |
原画構成者 | 山本英男 (大蔵省印刷局工芸官補) |
青木義照(デザイナー) |
及川 滋 (大蔵省印刷局工芸官) |
初日指定局 | 本所郵便局 |
河津郵便局 |
京都中央郵便局 |
発行する切手の意匠等
- 文化人切手について
我が国の今日の発展の基礎を築いた学術・文化の先覚者の偉業をたたえるとともに、今後の我が国の学術・文化の発展に資するため、平成4年(1992)から文化人切手を発行しています。
- 切手の意匠について
- 川端康成
川端康成は、昭和4年(1929年)短編集「伊豆の踊り子」を出版、鋭い感受性と抒情性がかもし出す独特な美しい表現で、優れた短編作家として認められました。昭和36年(1961年)文化勲章を受章。昭和43年(1968年)にはノーベル文学賞を受賞し、日本的抒情文学の代表的作家、短編小説の名手として国際的に知られました。
- 葛飾北斎
葛飾北斎は、江戸後期の浮世絵師で、19歳の時に勝川春章の門をたたき、本格的に浮世絵の世界に入りました。その後、狩野派、琳派等を学び、自己の画風を確立しました。生涯を通じてあくなき探求心を燃焼させた北斎の画風は、ヨーロッパ印象画壇にも影響を与えました。
肖像画は、江戸後期の浮世絵師、渓斎英泉 (1790-1848)筆によるもの。
- 上村松園
上村松園は、明治・大正・昭和期の日本画家で、幸野楳嶺 、竹内栖鳳らに師事。文展には第一回から出品し、注目を集めた優れた作品が多数あります。昭和23年(1948年)文化勲章を受章しました。
初日用通信日付印
手押し 記念押印機
この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。
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