日本学術会議50周年記念郵便切手のデータ

 
名称  日本学術会議50周年記念郵便切手
発行日 平成11年(1999)10月28日(木)
料額 80円
発行数 1,800万枚
意匠 不思議な虹の世界 
印面寸法 縦36.5mm × 横28.05mm 
版式・刷色グラビア5色
シート構成20枚(縦5枚・横4枚)
原画作者 安野光雅(イラストレーター) 
デザイン 玉木 明(郵政省技芸官) 
初日印指定局  麻布郵便局


発行する切手の意匠等

  1. 日本学術会議50周年について
     日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信に立ち、我が国の科学者の内外に対する代表機関として、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映、浸透させることを目的として、昭和24年(1949年)に設立されました。
     平成11年(1999年)は、創立50周年に当たります。

     
  2. 切手の意匠について
     「虹」は、日本学術会議が7つの部(文学、哲学、教育学・心理学・社会学、史学法律学、政治学経済学、商学・経営学理学工学農学医学、歯学、薬学)から構成されていることを表現し、「富士山」は、日本学術会議が全国約70万人の科学者の代表者から成っていることから、その広い裾野を表し、「人々や建物等」は、科学が国民生活に反映・浸透している様子を表現しています。
     また、原画作者の安野光雅氏は、「こどもの頃見た虹ほど心に残るものはありません。虹に心をときめかし、七色の夢を描いたものです。それは科学のためのミューズの贈り物だったと思います。この虹の絵はその夢の一部です。」と語っています。
     (注)ミューズ:ギリシア神話で、人間のあらゆる知的活動をつかさどる女神たち。



特殊通信日付印



手押し                   記念押印機



この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。



〔記念・特殊メニューへ戻る〕