国際文通週間・グリーティング郵便切手のデータ



名称 国際文通週間・グリーティング郵便切手
発行日 平成11年(1999)10月6日(水)
販売期間 平成11年(1999)10月6日(水)から
 平成12年(2000)2月4日(金)まで
料額  90円 110円 130円
発行数 1,800万枚
 (2種連刷・各900万枚)
1,800万枚
 (2種連刷・各900万枚)
1,800万枚
 (2種連刷・各900万枚)
意匠 上段 臨飾北斎筆
冨嶽三十六景・上総の海路 
臨飾北斎筆
冨嶽三十六景・山下白雨  
臨飾北斎筆
冨嶽三十六景・深川万年橋下
下段 臨飾北斎筆
芙蓉に雀
臨飾北斎筆
菊に虻
臨飾北斎筆
牡丹に蝶
印面寸法 縦30.0mm × 横42.0mm 
版式・刷色グラビア6色 グラビア5色 グラビア6色
シート構成 10枚(縦2枚・横5枚)  (上段)国際文通週間  (下段)グリーティング
レイアウト 玉木  明(郵政省技官)
初日印指定局〒110-8799
 上野郵便局


グリーティングカードのデータ

種類 3種類
発行日 平成11年(1999)10月6日(水)から当分の間
売価 110円
販売数 80,150枚80,150枚80,150枚
販売局所  普通郵便局。
 ただし、お客様の需要が見込まれる場合には、他の郵便局においても販売。
版式刷色 オフセット5色
寸法   縦115mm×横160mm(展開寸法 縦230mm×横160mm)
意匠等  臨飾北斎筆
芙蓉に雀 
臨飾北斎筆
菊に虻
臨飾北斎筆
牡丹に蝶
レイアウト玉木  明(郵政省技官)


発行する切手の意匠等

     
  1. 国際文通週間・グリーティング郵便切手について
     国際文通週間は、世界の人々が文通によって文化の交流に努め、世界平和に貢献しようという趣旨で、昭和32年(1957)の第14回万国郵便大会議においてその設定(期間は、万国郵便連合創設記念日である10月9日を含む1週間)されたものです。また、平成11年は万国郵便連合創設125周年にあたります。
     わが国では、毎年10月6日から同月12日までの1週間を「国際文通週間」と定め、このキャンペーンの一環として、昭和33年(1958)以降、毎年「国際文通週間にちなむ郵便切手」を発行しています。
     
  2. 切手の意匠について
     臨飾北斎(1760〜1849)は、江戸後期の浮世絵師で、19歳の時に勝川春章の門をたたき、本格的に浮世絵の世界に入りました。その後、狩野派、琳派等を学び、自己の画風を確立、このころ北斎と号しました。今回の国際文通週間・グリーティング郵便切手には、臨飾北斎の描く鮮やかな代表作6点を採用しました。
     また、国際グリーティングカードについては、グリーティング郵便切手と同じ作品を採用しています。
       
    1. 動植綵絵・紅葉小禽図(部分)
       (伊藤若冲筆・宮内庁三の丸尚蔵館所蔵)
       
    2.  90円 「冨嶽三十六景・上総の海路」
       (臨飾北斎筆・東京国立博物館所蔵)
       
    3. 110円 「冨嶽三十六景・山下白雨」)
       (臨飾北斎筆・東京国立博物館所蔵)
       
    4. 130円 「冨嶽三十六景・深川万年橋下」
       (臨飾北斎筆・墨田区文化振興財団所蔵)
       
    5.  90円 「芙蓉に雀」
       (臨飾北斎筆・東京国立博物館所)
       
    6. 110円 「菊に虻」
       (臨飾北斎筆・東京国立博物館所)
       
    7. 130円 「牡丹に蝶」
       (臨飾北斎筆・東京国立博物館所)



特殊通信日付印



手押し                 記念押印機



この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。



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