民法・商法施行100周年記念郵便切手のデータ

 
名称  民法・商法施行100周年記念郵便切手
発行日 平成11年(1999) 7月19日(月)
料額 80円
発行数 1,500万枚
意匠 民法・商法起草者の肖像 
印面寸法 縦35.5mm×横25.0mm 
版式・刷色グラビア5色
シート構成20枚(縦5枚・横4枚)
原画構成及川 滋(大蔵省印刷局工芸官) 
大井 誠(大蔵省印刷局工芸官補)
初日印指定局   麹町郵便局


発行する切手の意匠等

  1. 民法・商法施行100周年について
     民法及び商法は、日常生活や経済取引において、国民が身近に係わる民事基本法です。
     平成11年は、民法が明治31年(1898)7月に施行されて100周年及び商法が明治32年(1899)6月に施行されて100年の節目に当たります。
     
  2. 切手の意匠について
     民法・商法施行100周年記念郵便切手のデザインは、民法及び商法の起草者である、穂積 陳重、富井 政章、梅 謙次郎の肖像を描いています。基となった写真は、明治28年(1895)に民法草案脱稿の際の記念として和服正装で撮影されたものです(左から富井氏、梅氏、穂積氏)。

     穂積 陳重(1856〜1926)は、愛媛県生まれ。民法の代表的起草者であり、商法の法典調査会の委員も務めました。

     富井 政章(1858〜1935)は京都府生まれ。穂積 陳重と同じく民法の代表的起草者であり、商法の法典調査会の委員も務めました。

     梅 謙次郎(1860〜1910)は愛媛県生まれ。民法及び商法の代表的起草者です。



特殊通信日付印



手押し                   記念押印機



この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。



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