日本人ペルー移住100周年記念郵便切手のデータ

 
名称  日本人ペルー移住100周年記念郵便切手
発行日 平成11年(1999)5月18日(火)
料額 80円
発行数 1,800万枚
意匠 ラマとマチュ・ピチュ遺跡とナスカ地上絵 
印面寸法 縦36.5mm × 横28.05mm
版式・刷色グラビア6色
シート構成20枚(縦5枚・横4枚)
原画作者 下田 浩一(イラストレーター) 
初日印指定局〒100-8799
   東京中央郵便局


発行する切手の意匠等

  1. 日本人ペルー移住100周年について
     ペルーへの日本人の移住は、1899年に始まり、現在、ペルーにおける日系人社会は、8万人に達しています。
     
  2. 切手の意匠について
     日本人ペルー移住100周年記念郵便切手のデザインには、ラマとマチュ・ピチュ遺跡とナスカ地上絵がイラストレーターの下田浩一氏にり描かれています。
     「ラマ」はラクダ科の家畜で、南米アンデスの高地で荷物運搬などに使われており、ペルーで約4000年前のラマの骨が出土しています。
     「マチュ・ピチュ遺跡」は、ペルー南部の標高2400mほどの急崚な山地に位置し、クスコ地方にあるインカ時代の代表的な都市遺跡であり、世界遺産に登録されています。
     「ナスカ地上絵」は、ペルー南部海岸地域を本拠としたナスカ文化の代表的な遺産で、直線、ジグザグな線、三角形、台形、巨大な動物などが今なお残っていますが、その意味は解明されていません。切手には120mにも及ぶ鳥を中心に描いています。



特殊通信日付印



手押し                記念押印機



この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。


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