日本の民家シリーズ第5集郵便切手のデータ
岩瀬家住宅 白川郷風景
名称 | 日本の民家シリーズ第5集 |
発行日 | 平成11年(1999)2月16日(火) |
料額 | 80円 |
発行数 | 3,000万枚 |
意匠 | 岩瀬家住宅 | 白川郷風景(2種類) |
印面寸法 | 縦33.0mm 横33.0mm | 縦33.0mm 横34.5mm |
版式・刷色 | グラビア5色・凹版1色 |
シート構成 | 20枚(縦5枚・横2枚が2面) |
写真撮影者 | 兼松 史晃(郵政省技芸官) | 日び 貞夫(写真家) |
凹版彫刻者 | 佐々木裕史(大蔵省工芸官) | 植松浩二(大蔵省工芸官補) |
初日印指定局 (手押し) | 〒933-8799 上平郵便局 | 〒450-8799 鳩谷郵便局 |
(注) 本件シリーズ切手は、他の切手と比べ大きいということもあり、切手のサイズについてご意見もありますが、本件シリーズ切手につきましては、既に発行済みの前4集全ての大きさを統一しており、今回が最終集ということもありますので、これまでと同一サイズで発行します。
発行する切手の意匠等
- 日本の民家シリーズについて
平成7年(1995年)には、大型木造住宅集落の典型として「白川郷・五箇山の合掌造り集落」が、世界遺産に指定されたことに鑑み、広く内外に日本文化の一端を紹介する一助とするため、我が国の各地方に残る代表的な民家を題材にシリーズ切手を発行します。
- 切手の意匠について
- 岩瀬(いわせ)家住宅
富山県東砺波郡上平村西赤尾に現存する民家。五箇山の、平村、上平村が世界遺産地区に指定されており、岩瀬家の所在地である上平地区内は、9棟の合掌造り家屋のほか、板倉、土蔵や神社などが対象となっています。
岩瀬家住宅は、五箇山の合掌造りの中でも最も大きい民家です。合掌造りの屋根は雪が落ちやすいように急勾配となっており、3階から5階までは養蚕作業場でした。
また、合掌造りは、縄とネソ(まんさく)で結びあげ、釘は一切使用していないのが特徴です。
- 白川郷(しらかわごう)風景
岐阜県白川村荻町に現存する合掌造り集落は富山県五箇山と隣り合わせの地域です。庄川沿いに広がる標高500m前後の平坦地が世界遺産地区に指定されており、地区内にある59棟の合掌造り家屋のほか、稲架小屋、板倉や水路などが保存対象となっています。
切手には、大きな三角形の妻面をみせ、並び建つ白川郷の重厚な合掌造り集落を表現しています。
初日用通信日付印
手押し 記念押印機
この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。
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