北の鳥たち切手のデータ

名称  北の鳥たち
発行都道府県北海道
発行日 平成11年(1999) 7月23日(金)
料額 50円
意匠 オオワシ  エトピリカ シマフクロウ タンチョウ 
印面寸法 縦27.0mm × 横22.5mm 
版式・刷色グラビア5色
シート構成20枚(縦5枚・横4枚)
原画作者 前橋 康博(イラストレーター)
販売地域 北海道内の各郵便局等
初日指定局 釧路中央郵便局


発行する切手の意匠等

     
  1. 北の鳥たちについて
     オオワシは、カムチャッカ半島、サハリン北部で繁殖し、北海道の知床半島周辺に冬鳥として渡来します。全長90〜100cm、翼開長220〜245cm程度。嘴と脚は黄色で、尾がくさび形をしています。成鳥は、額、小雨覆しょうあまおおい、下雨覆したあまおおいの一部、腿及び尾は白色で、体の他の部分は黒褐色です。
     エトピリカは、北海道東部の友知島ともしりじま 、ユルリ島、モユルリ島、大黒島だいこくじま 等で繁殖する潜水性海鳥です。全長39cm、体重840g程度。体は全体的に黒く、嘴の先と脚は赤色です。繁殖期は、顔が白く、目の上から淡黄色の房状の長い飾り羽が垂れています。
     シマフクロウは、北海道中央部、東部の河川や湖周辺の森林に生息しています。全長71cm程度。長い幅広い耳羽を持ち、尾は短く、体は灰褐色で、羽毛には黒い軸斑と細かい黄斑があります。
     タンチョウは、釧路湿原を中心に繁殖分布しています。全長140cm、翼開長240cm程度。頭頂は赤色で、成鳥は体が白色です。
     
  2. 切手の意匠について
     北海道を中心に分布しているオオワシ、エトピリカ、シマフクロウ及びタンチョウを描き、北海道の自然と北国の動物の愛らしさを表現しています。


この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。



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