東北の夏まつり切手のデータ

 

名称  東北の夏まつり
発行都道府県宮城県・福島県
発行日 平成11年(1999) 5月14日(金)
料額 80円
意匠 仙台七夕まつり 相馬野馬追   
印面寸法 縦33.0mm × 横22.5mm 
版式・刷色グラビア5色
シート構成20枚(縦5枚・横4枚
原画作者 小山 喜三郎(洋画家)水戸 童(日本画家) 
販売地域 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県及び福島県内の各郵便局等
初日指定局 仙台中央郵便局 原町郵便局


上記郵便切手を10枚収めた「ペーン」のデータ。(同一データは掲載を省略)

名称 ペーン・東北の夏まつり
売価 800円 (80円×10枚)
シート寸法縦190.0mm × 横51.0mm   
シート構成10枚(縦5枚・横2枚)


発行する切手の意匠等

     
  1. 「仙台七夕まつり」/「相馬野馬追」について
     仙台七夕まつりは、700年余りの歴史をもち、東北三大夏祭りの一つにも数えられる全国的に知られている七夕まつりです。
     毎年、8月6日から8日までの3日間、”杜の都”仙台で行われ、多くの観光客で賑わいます。
     祭の主役は、5、6m〜10mほどの高さのきらびやかな五色の吹き流し。こ の吹き流しは、俗に七つ道具と呼ばれる飾り物の一つで、機織りの技術の上達を願うものです。このほかには、長寿を願う千羽鶴、商売繁盛を願う巾着、書道などの上達を願う短冊、裁縫の技術の上達を願う紙衣裳、豊漁を願う投網、清貧・倹約の心を表す屑籠といった道具が飾られます。

     相馬野馬追は、千年以上の歴史をもち、日本を代表する伝統文化行事です。
     毎年、7月23日から25日までの3日間、500騎を超える甲冑騎馬武者が出場し、熱気あふれる行事が開催されます。
     今から千年以上もの昔、相馬氏の先祖平将門が、下総の国小金ヶ原(現在の千葉県流山市付近)に放した野馬を敵兵に見立てて軍事演習に応用し、捕らえた馬を神前に奉じ妙見の祭礼として行ったことに始まったと伝えられています。その後、神馬奉納の神事として野馬追が行われてきたといわれています。
     
  2. 切手の意匠について
     仙台七夕まつり: 七夕飾りの中から、吹き流し、折り鶴、短冊、末広及び盆提灯を描いています。
     相馬野馬追  : 国の重要無形民俗文化財である相馬野馬追の勇壮で華やいだ祭の様子を描いています。


この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。



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