兼六園の四季切手のデータ

 

名称  兼六園の四季
発行都道府県石川県
発行日 平成11年(1999) 4月26日(月)
料額 80円
意匠 兼六園(海石塔)  兼六園(噴水)   兼六園(金城霊沢) 兼六園(ことじ灯籠と雪吊り)
印面寸法 縦33.0mm × 横22.5mm 
版式・刷色グラビア5色
シート構成20枚(縦5枚・横4枚)
原画作者 川村 嘉久(洋画家)
販売地域 富山県、石川県及び福井県内の各郵便局等
初日指定局 金沢中央郵便局

上記郵便切手を収めた「小型シート」のデータ。(同一データは掲載を省略)

名称 小型シート・兼六園の四季 小型シート画像
売価 320円 (80円×4枚)
シート寸法縦93.5mm × 横137.5mm   
シート構成4枚(縦1枚・横4枚) 


発行する切手の意匠等

     
  1. 兼六園について
     日本三名園の一つである兼六園は、年間200万人が訪れる北陸を代表する観光地で、江戸時代の林泉回遊式大庭園の特徴を今に残しています。
     
  2. 切手の意匠について
     四種類の切手には、その風情や旅の思い出を味わってもらいたいと願い、それぞれ兼六園の「春夏秋冬」を描いています。

     海石塔は、6層に積み重ねられている笠石が海石に似ていることから命名されたと言われています。
     噴水は、庭内にある霞ヶ池を水源としており、自然の水圧を利用して水を吹き上げています。高さは通常3.5mと言われていますが、霞ヶ池の水位とともに変化します。
     金城霊沢は、昔、山から掘ってきた砂金のついた芋を、ここで洗ったということから「金洗いの沢」と呼ばれるようになり、後にこれが縮まり「金沢」の地名が起こったと言われています。
     ことじ灯籠は、琴の胴の上に弦を張り、音を調節する琴柱に似ていることから命名されたと言われています。雪吊りには熟練の技が必要で、黄金色に輝く円錐が浮かぶさまは雄大さを感じさせます。雪吊りは例年11月1日から作業が始められます。


この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。



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