日本の民家シリーズ第3集郵便切手のデータ
木幡家住宅 上芳我家住宅
名称 | 日本の民家シリーズ第3集 |
発行日 | 平成10年(1998)6月22日(月) |
料額 | 80円 |
発行数 | 2,000万枚(2種連刷・各1,000万枚) |
意匠 | 木幡家住宅 | 上芳我家住宅 |
印面寸法 | 縦36.0mm 横36.0mm |
版式・刷色 | グラビア5色・凹版1色 |
シート構成 | 20枚(縦5枚・横2枚が2面) |
写真撮影者 | 日び 貞夫(写真家) |
凹版彫刻者 | 佐々木裕史(印刷局工芸官) | 植松 浩二(印刷局工芸官補) |
初日印指定局 (手押し) | 〒699-0499 宍道郵便局 | 〒791-3399 内子郵便局 |
発行する切手の意匠等
- 日本の民家シリーズについて
平成7年(1995年)には、大型木造住宅集落の典型として「白川郷・五箇山の合掌造り集落」が、世界遺産に指定されたことに鑑み、広く内外に日本文化の一端を紹介する一助とするため、我が国の各地方に残る代表的な民家を題材にシリーズ切手を発行します。
- 切手の意匠について
- 木幡(コワタ)家住宅
八雲本陣(ヤクモホンジン)・木幡(コワタ)家住宅(島根県)
島根県八束(ヤツカ)郡宍道(シンジ)町に現存する民家。下郡役(シモグンヤク)を努め、酒造業を営んだ旧家で、歴代藩主の領内巡行の際の宿所となったため本陣と称され、俗に「八雲本陣」と呼ばれます。
現存する建物は主屋のみですが、保存状態が良く創建当時の姿をほぼ残し、現在も旅館として使用している18世紀前半の貴重な民家です。
- 上芳我(カミハガ)家住宅
塗籠(ヌリゴメ)と海鼠壁(ナマコカベ)・上芳我(カミハガ)家住宅(愛媛県)
愛媛県喜多郡(キタ)内子(ウチコ)町に現存する民家。明治時代の大規模な製ろう業者の家であり、広大な敷地の半分以上が製ろう関係の施設によって占められています。
主屋は19世紀末期に建てられ、伝統的な塗籠(主屋の一部を仕切って周囲を厚く壁で塗りこめた部屋)の家で、格子や庇(ヒサシ)のある窓が特徴的であり、部分的に海鼠壁(外壁をかまぼこ形に盛り上げた壁)が用いられています。
特殊通信日付印
手押し 記念押印機
この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。
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