切手趣味週間にちなむ郵便切手のデータ

 
名称 切手趣味週間にちなむ郵便切手 
発行日 平成10年(1998)4月17日(金)
料額 80円
発行数 5,000万枚
意匠 小林古徑(こばやし こけい)画 「罌粟(けし)」 
印面寸法 縦42.0mm  横30.0mm 
版式・刷色グラビア6色
シート構成10枚(縦5枚・横2枚)
原画作者青木 義照(デザイナー) 
初日印指定局大阪中央郵便局


発行する切手の意匠等

  1. 切手趣味週間について
     切手趣味週間は、郵便切手の持つ「美しさ」、「芸術性」といった文化的価値を広く一般の方々にも認識していただくとともに、切手収集趣味の普及を図るため、昭和22年11月に制定された「切手趣味の週間」をその始まりとしています。
     現在は、逓信記念日である4月20日から同月26日までの1週間が切手趣味週間として定着しており、期間中には「全日本切手展」を始め、全国各地で「切手展」、「切手教室」等が開催されています。
     
  2. 切手の意匠について
     切手の意匠の「罌粟」は、小林古徑(1883〜1957)の1921年の作品で、現在は東京国立博物館に所蔵されています。
     この作品は、罌粟の白い花と赤い花、ボリューム豊かな葉と茎が描かれています。外光の下で微妙な変化をする緑一色の色面を、微妙な観察でとらえており、克明かつ繊細に描かれています。



特殊通信日付印



手押し                 記念押印機



この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。


〔記念・特殊メニューへ戻る〕