自治体消防制度50周年記念郵便切手のデータ
町火消しと救急車 町火消しと消防車
名称 | 自治体消防制度50周年記念 |
発行日 | 平成10年(1998)3月6日(金) |
料額 | 80円 |
発行数 | 2,400万枚(2種連刷・各1,200万枚) |
意匠 | 町火消しと救急車 | 町火消しと消防車 |
印面寸法 | 縦38.5mm 横25.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 20枚(縦5枚・横4枚) |
原画 | 豊原 国周 |
写真撮影者 | 兼松 史晃(郵政省技芸官) |
初日印指定局 | 〒100-8799 東京中央郵便局 |
発行する切手の意匠等
- 自治体消防制度50周年について
昭和23年3月7日に消防組織法が施行され、市町村消防の原則が確立してから、平成10年3月7日で自治体消防制度50周年の節目に当たります。
これを機に、我が国における消防の発展の経緯を回顧し、消防体制の充実強化を期するため、記念切手を発行します。
- 切手の意匠について
切手の意匠にはそれぞれ、豊原国周筆の火消装束の役者絵(消防博物館所蔵)と、救急車及び消防車を組み合わせています。それぞれの役者絵は、江戸町火消のシンボル「纏 」を持つ姿と、火消の道具「鳶口」を持つ姿です。
- 豊原国周について
明治の写楽と呼ばれ、芳年、清親とともに明治浮世絵の三傑に数えられています。寛永元年の頃、三代豊国に師事し、師の役者絵の一部を描くとともに、美人画、源氏絵等を制作しました。明治2年に役者絵大首絵シリーズを発表し、役者絵の第一人者の地位を獲得しました。圧倒的人気を誇り、その写実主義的個性表現でのちに「明治の写楽」と賞されました。
特殊通信日付印
手押し 記念押印機
この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。
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