戦後50年メモリアルシリーズ第5集郵便切手のデータ
若き石原裕次郎 俳優石原裕次郎
悲しき口笛の美空ひばり 歌う美空ひばり
手塚治虫とキャラクター 自画像とアトム
名称 | 戦後50年メモリアルシリーズ第5集 |
発行日 | 平成9年(1997)1月28日(火) |
料額 | 80円 |
発行数 | 5,000万枚 (2種連刷) |
5,000万枚 (2種連刷) |
5,000万枚 (2種連刷) |
意匠 | 若き 石原裕次郎 | 俳優 石原裕次郎 |
悲しき口笛の 美空ひばり | 歌う 美空ひばり |
手塚治虫と キャラクター | 自画像と アトム |
印面寸法 | 縦33.5mm 横25.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 20枚(縦5枚・横4枚) |
原画作者 | 森田 基治(郵政省技芸官) |
発行する切手の意匠等
- 戦後50年メモリアルシリーズについて
第二次世界大戦が終結した昭和20年(1945)から平成7年(1995)までの戦後50年を振り返り、その間の代表的な出来事や人物等を題材とした切手をシリーズ化して発行しています。
第5集については、「私が選んだ懐かしのスター」をテーマとし、郵政省が平成7年に実施したアンケートの結果、石原裕次郎、美空ひばり及び手塚治虫の3名が上位に選ばれました。
- 切手の意匠について
- 石原裕次郎について
昭和31年、映画「太陽の季節」でデビュー。同32年、映画「嵐を呼ぶ男」のヒットでスターの地位を確立し、新しい時代のヒーローとして若者達の圧倒的な支持を得ます。それ以降、青春映画やアクション映画などを中心に活躍、テレビにおいても数々の人気刑事ドラマを製作、出演しました。
切手の意匠は、昭和30年代の写真を元に構成したもの(若き石原裕次郎)と、ドラマ出演の際の写真を元に構成したもの(俳優石原裕次郎)です。
- 美空ひばりについて
昭和21年にわずか9歳で初舞台を踏み、同24年には映画に初出演しました。同年にレコードデビューも果たし、歌と演技のうまさから“天才少女”の評判をとることになります。以降も数々のヒットを続け、“歌謡界の女王”として確固たる地位を築いていきました。
切手の意匠は、映画「悲しき口笛」の一場面を元に構成したもの(悲しき口笛の美空ひばり)と、歌唱中の様子を元に構成したもの(歌う美空ひばり)です。
- 手塚治虫について
昭和21年、4コマ漫画「マアチャンの日記帳」でデビュー。翌年、臨場感あふれる手法を採り入れた単行本「新宝島」は大ベストセラーとなり、戦後ストーリー漫画の先駆けとなりました。その後、「鉄腕アトム」など多数のアニメ番組を制作し、アニメーションの世界にも大きな足跡を残しています。
切手の意匠は、手塚治虫と鉄腕アトム等4キャラクターを元に構成したもの(手塚治虫とキャラクター)と、手塚治虫の自画像と鉄腕アトムのイラストを元に構成したもの(自画像とアトム)です。
この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。
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