発行する切手のデータ
情報通信の発達 環境(自然)保護
名称
戦後50年メモリアルシリーズ第4集郵便切手
発行日
平成8年(1996)11月8日(金)
料額
80円
80円
発行数
1,600万枚
1,600万枚
意匠
情報通信の発達
環境(自然)保護
印面寸法
縦33.5mm 横25.0mm
版式・刷色
グラビア6色
グラビア5色
シート構成
10枚(縦5枚・横2枚)
10枚(縦5枚・横2枚)
原画構成者
森田基治(郵政省技芸官)
(原画写真提供:宇宙開発事業団(環境(自然)保護))
発行する切手の意匠等
戦後50年メモリアルシリーズについて
第二次世界大戦が終結した昭和20年(1945)から平成7年(1995)までの戦後50年を振り返り、その間の代表的な出来事や人物等を題材とした切手をシリーズ化して発行しています。
切手の意匠について
情報通信の発達について
昭和60年代から現在に至るまで、情報通信の分野は最も変ぼうを遂げ、著しく発展しました。今では、企業の事務処理、生産、流通、金融などのあらゆる分野で情報通信は必要不可欠なものとなっています。
例えば移動体電話やパソコンは、これまでは企業・大学での利用が中心となっていましたが、操作性の向上及びソフトウェアの充実により各家庭の中へ浸透してきました。
また、光ファイバーや衛星通信は、大容量の回線を使用することにより、デジタル化された映像・音声・文字の情報を双方向でやりとりできるマルチメディア社会を実現しています。
切手の意匠には、通信衛星、通信用光ファイバー及びphs(パーソナル・ハンディホン・システム)で構成し、情報通信の発達を表現しています。
環境(自然)保護
今世紀、人類の活動範囲は歴史上まれにみる速さで拡大してきました。人口の急増、都市集中、農地の開拓、化学物質の氾濫、エネルギー利用の増加などが挙げられます。これらは一方で、自然環境を蝕み、地球的規模での環境破壊をもたらしていることも事実です。オゾン層破壊、酸性雨、温暖化現象、海洋汚染など多くの問題が生じてきました。
便利さのために自然を犠牲にするのではなく、地球環境と人間社会が共に豊かに生きる「共生」に向けて、一人一人が実行に移すことが大切です。
切手の意匠には、衛星によって撮影された地球の写真で表現しています。
この切手の情報は
郵政省の報道発表資料
を参照して作成しました。
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