発行する切手のデータ
ねことポスト うまと手紙
名称
ふみの日にちなむ郵便切手
発行日
平成8年(1996)7月23日(火)
料額
50円
80円
発行数
5,000万枚
8,000万枚
意匠
ねことポスト
うまと手紙
印面寸法
縦27. 0mm 横22. 5mm
版式・刷色
グラビア5色
グラビア6色
シート構成
50枚(縦5枚・ 横10枚)
原画作者
やましろ りゅういち
山城 隆一
(イラストレーター)
すぎた ゆたか
杉田 豊
(イラストレーター)
この切手は他に
小型シート、ゆうペーン及びペーン
を発行します。
また
マキシマムカード用台紙
の発売もします。
発行する切手の意匠等
「ふみの日」について
文字離れが進む現代において、「もっと手紙を書いていただきたい」「手紙で心を伝える楽しさ、手紙を受け取るうれしさを多くの方々に味わっていただきたい」そして、文字文化を見直す一助となるようにとの願いを込めて、郵政省において、昭和54年(1979)に「ふみの日」を制定しました。
以来、「毎月23日はふみの日です」をスローガンに、様々なキャンペーンを展開するとともに、「文月ふみの日」に当たる7月23日には、毎年、ふみの日にちなむ郵便切手を発行しています。
切手の意匠について
切手の意匠には、原画作者である山城隆一さんと杉田豊さんの手紙に対する思いが、それぞれ次のように込められています。
50円郵便切手(ねことポスト)
ぼくの描くネコの絵は、ネコから人へのメッセージです。背景に青空が広がる赤い郵便ポストの上にネコがいます。ネコは、郵便ポストに投かんされた手紙が、国内はもとより遠く海外まで配達され、受け取った人がほほ笑みながら手紙を読んでいる夢を見ているのでしょうか。
手紙に託した「安心、信頼、夢」というものをこの作品では表現しています。
80円郵便切手(うまと手紙)
昔から農耕、運搬、騎乗といった我々の生活にかかわる動物として、人と馬との関係は密接なものと思います。また、歴史上、手紙の伝達にも大いに活躍したことでしょう。
このようなことから思い浮かんだ場面として、人から人へ幸せを運ぶ手紙と、美しい馬の姿を描きました。
この切手の情報は
郵政省の報道発表資料
を参照して作成しました。
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