発行する切手のデータ

 

名称 近代河川制度100周年記念
発行日 平成8年(1996)7月5日(金)
料額 80円
発行数 2,200万枚(2種連刷・各1,100万枚)
意匠 小野竹喬画「奥入瀬の渓流」(1)小野竹喬画「奥入瀬の渓流」(2)
印面寸法 縦48.0mm 横25.5mm  縦48.0mm 横25.5mm
版式・刷色グラビア6色 グラビア6色
シート構成10枚(縦5枚・ 横2枚)
原画構成者 森田 基治 (郵政省技芸官) 


発行する切手の意匠等

     
  1. 近代河川制度100周年について
     我が国では、 河川から多くの恩恵を受ける一方で、 急峻な地形や多雨といった自然的条件等からもたらされる多くの水害や土砂災害に悩まされてきました。
     このため、洪水、高潮等による災害の発生防止、生活用水や工業用水を確保する水資源開発等を目的に、様々な事業が国の重要な施策として行われてきました。
     今年は、 明治29年(1896)の「(旧)河川法」 制度及び明治30年(1897)の「砂防法」制定により確立された近代河川制度の100周年目に当たります。
     
  2. 切手の意匠について
     青森県南部の十和田湖から流れ出る「奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)」は、二級河川奥入瀬川の上流部に当たり、多くの滝と奇岩怪石などにより渓谷美が形成されており、特別名勝及び天然記念物に指定されています。
     切手の意匠には、奥入瀬渓流の上流における豊富な水の流れを描いた、小野竹喬(おのちっきょう)画「奥入瀬の渓流」(昭和26年(1951)制作、東京都現代美術館所蔵))を用いています。



この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。



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