発行する切手のデータ
キビタキ バードウォッチング
名称 | 第50回愛鳥週間記念郵便切手 |
発行日 | 平成8年(1996)5月10日(金) |
料額 | 80円 |
発行数 | 4,000万枚 (2種連刷) |
意匠 | キビタキ | バードウォッチング |
印面寸法 | 縦38.5m 横28.05mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 20枚(縦5枚・横4枚) |
原画作者 | 森田 基治(郵政省技芸官) |
発行する切手の意匠等
- 第50回愛鳥週間について
自然環境が著しく悪化していた戦後において、緑あふれる国土と野鳥のさえずる豊かな自然環境を取り戻したいという国民の方々の熱い願望を背景に、昭和21年(1946)に関係官庁、学会、団体等の協力の下鳥獣保護連絡協議会(現:財団法人日本鳥類保護連盟)が発足し、鳥類に関する正しい科学知識を与え、これを保護し、愛鳥保護の精神をかん養させることを目的とした「バードデー(愛鳥の日)」(毎年4月10日)が定められました。
昭和22年(1947) から始まったバードデーは、 昭和25年(1950)から「愛鳥週間(バード・ウィーク)」(毎年5月10日から5月16日までの1週間)に改められ、各都道府県の持ち回りによる「全国野鳥保護の集い」を開催する等して、第1回バードデーから数えて、今年で50回目を迎えます。
- 切手の意匠について
- キビタキ
切手の意匠には、バードウォッチングを楽しむ際に使用する道具の一つであるフィールドスコープを用いて、「キビタキ」を観察している様子を描いています。
なお、キビタキは、第50回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」が開催される福島県の県鳥として指定されています。
- バードウォッチング
切手の意匠には、バードウォッチングにより観察、描画した巣箱で暮らすキビタキの親子のスケッチ図をイメージしたものと、観察道具の一つである双眼鏡を描いています。
この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。
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