発行する切手のデータ

 

日本国憲法発布      サンフランシスコ         沖縄復帰   
平和条約締結

名称 戦後50年メモリアルシリーズ 第1集郵便切手
発行日 平成8年(1996)4月5日(金)
料額 80円 80円 80円
発行数1,600万枚 1,600万枚 1,600万枚
2種連刷
 
意匠 日本国憲法発布 サンフランシスコ
平和条約締結
沖縄復帰
印面寸法 縦33.5mm 横25.0mm 
版式・刷色グラビア5色グラビア3色
シート構成20枚(縦5枚・横4枚)
原画構成者森田 基治 (郵政省技芸官)


発行する切手の意匠等

     
  1. 日本国憲法発布について
     昭和21年(1946)11月3日公布、翌年5月3日に施行された日本国憲法は、主権在民、平和主義及び人権尊重の3原則を明らかにしており、以降、戦後の我が国における民主主義の規範となっています。
     切手の意匠には、日本国憲法の発布に際し、国会議事堂前で小旗を打ち振る国民の姿を撮影した写真を使用しています。
     
  2. サンフランシスコ平和条約締結について
     我が国が独立国として国際社会に復帰するための対日講和会議には、吉田茂首相(当時)ら6名が日本側全権委員として参加し、昭和26年(1951)9月8日に世界49か国が調印、翌年4月28日に「サンフランシスコ平和条約」が発効されました。
     切手の意匠には、日本側全権委員が、サンフランシスコ市オペラハウスにおいて調印を行っている様子を撮影した写真を使用しています。
     
  3. 沖縄復帰について
     サンフランシスコ平和条約発効後もアメリカ合衆国の施政権下におかれていた沖縄の日本への復帰運動が、昭和30年代半ばごろから活発化し、昭和44年(1969)の日米共同声明、昭和46年(1971)6月の沖縄返還協定調印等を経て、昭和47年(1972)5月15日に、沖縄は日本に復帰しました。
     切手の意匠には、沖縄復帰の三大記念事業の一つであった「沖縄国際海洋博覧会」の開会式において、沖縄の古典舞踊が踊られた様子を撮影した写真を使用しています。



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