日本の山岳シリーズ 第2集 郵便切手のデータ
名称 | 日本の山岳シリーズ 第2集 |
発行日 | 平成25年(2013) 2月22日(金) |
料額 | 80円 |
発行数 | 1,500万枚(150万シート) |
意匠 | 富士山・静岡県 |
筑波山・茨城県 |
笠ヶ岳・岐阜県 |
伊吹山・滋賀県 |
飯野山・香川県 |
蔵王連峰・宮城県 |
月山・山形県 |
両神山・埼玉県 |
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ニ上山・大阪府 |
くじゅう連山・大分県 |
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印面寸法 | 縦25.0mm×横33.5mm |
版式・刷色 | オフセット6色 |
シート構成 | 10枚シート画像 |
写真撮影 | 坂本 春治 |
岩渕 史朗 |
木下 喜代男 |
中村 憲一 |
曽我 忍 |
市川 傳 |
山梨 勝弘 |
新海 良夫 |
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宮崎 一之 |
佐藤 尚 |
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切手デザイナー | 丸山 智 |
助言・監修 | 日本山岳協会顧問(前会長) 田中 文男 |
初日印指定局 | 東京中央郵便局 |
銘版 | カルトール |
発行する切手の意匠等
- 日本の山岳シリーズについて
日本各地の様々な名山を題材としたシリーズの第2弾として、特殊切手「日本の山岳シリーズ 第2集」を発行します。
今回の切手デザインは、春の山を題材としています。
- 切手の意匠について
- 富士山・静岡県
標高3,776mの日本で最も高い山であると同時に、世界によく知られている名山の一つです。日本人が一度は登ってみたい山の代表格です。
- 筑波山・茨城県
関東平野にそびえ立ち、男体山(標高871m)と女体山(標高877m)の2つの峰を有する、古くから信仰の山として栄えてきた山です。昔から「西の富士、東の筑波」と並び称せられる筑波山は、朝夕に山肌の色を変えるところから「紫峰(しほう)」とも呼ばれています。
- 笠ヶ岳・岐阜県
岐阜県高山市にある飛騨山脈の標高2,897mの山です。丸いお椀型の隆起がなだらかな稜線の上にポッカリと突き出た特徴的な姿で、北は立山連峰、南は御嶽山からでも一目でそれと分かる山容をしています。
- 伊吹山・滋賀県
滋賀県にある最高峰(標高約1,377m)の山で、古くは「古事記」や「日本書記」にその名が記され、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にも登場しています。古来より著名な薬草や亜高山植物、野鳥、昆虫の宝庫としても有名です。
- 飯野山・香川県
丸亀市と坂出市にまたがる標高422mの山です。富士山のようになだらかで円錐形をした山で「讃岐富士」と呼ばれています。
- 蔵王連峰・宮城県
蔵王刈田岳、熊野岳、五色岳など多くの山から形成されています。円型の火口湖は「御釜」と呼ばれ、深いエメラルドグリーンの水を讃えた様は神秘的な雰囲気があります。冬の樹氷と共に蔵王の象徴となっています。
- 月山・山形県
山形県のほぼ真ん中にある標高1,984mの山で、羽黒山や湯殿山とともに出羽三山の一つを形成しています。山岳信仰の山として知られているほか、ブナの原生林や珍しい動植物など美しい大自然が残っています。
- 両神山・埼玉県
秩父山地の北端にある標高1,724mの山です。修験者の道場として、さらには信仰の山として賑わいました。山頂直下の両神神社奥社に伊弉諾尊と伊弉冉尊の二神を祀っていることから両神山と呼ばれています。
- ニ上山・大阪府
大阪府と奈良県の県境に位置している山で、北方の雄岳(おだけ)(標高517m)と南方の雌岳(めだけ)(標高474m)の2つの山頂があります。山麓からは石器の材料になったサヌカイト、石棺や礎石に利用された凝灰岩が採取され、考古学的にも重要な位置を占めています。
- くじゅう連山・大分県
大分県玖珠郡九重町から竹田市北部にかけて、標高1,791mの中岳を主峰とし、大船山、久住山など標高1,700m級の山々が連なる九州一の高山地帯です。くじゅう連山では国の天然記念物に指定されているミヤマキリシマのほか、多様な高山植物が群生しています。
この切手の情報は日本郵便株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。
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