米国への桜寄贈100周年 郵便切手のデータ
名称 |
米国への桜寄贈100周年 |
発行日 |
平成24年(2012) 3月27日(火) |
発行数 |
1,500万枚(150万シート) |
料額 |
80円 |
意匠 |
ワシントン記念碑と桜 |
ジェファーソン記念館と桜 |
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桜(イチヨウ) |
桜(ソメイヨシノ) |
桜(シラユキ) |
桜(カンザン) |
桜(ギョイコウ) |
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シート余白:桜とハクトウワシ |
印面寸法 |
縦35.5mm×横25.0mm |
版式・刷色 |
オフセット6色 |
切手デザイナー |
星山 理佳 |
シート構成 |
10枚 (変則的) シート画像 |
初日印指定局 |
東京中央郵便局 |
銘版 |
カルトール |
発行する切手の意匠等
- 米国への桜寄贈100周年について
明治45(1912)年に、日本から米国に桜が寄贈されてから平成24(2012)年で100周年を迎えることを記念して、特殊切手「米国への桜寄贈100周年」を発行します。
- 米国への桜の寄贈
明治45(1912)年の米国首都ワシントンD.C.への桜の寄贈は、ヘレン・タフト大統領夫人、紀行作家エリザ・シドモア女史、化学者高峰譲吉博士、尾崎行雄東京市長(当時)をはじめとする多くの方の尽力により実現しました。寄贈された桜は、毎年華やかに花を咲かせ、開花時期になると米国内のみならず世界各国からも多くの訪問者が訪れるなど日米交流及び対日理解促進に貢献してきています。
- 切手の意匠について
- ワシントン記念碑と桜
ワシントン記念碑は、米国の初代大統領ジョージ・ワシントンの功績を称えて建造されたオベリスクです。米国の首都ワシントンD.C.の中心部に位置し、その周りには桜が植わっています。
- ジェファーソン記念館と桜
ジェファーソン記念館は、米国の第3代大統領で、独立宣言を起草したトーマス・ジェファーソンの功績を記念して建造された記念館です。
- 桜(イチヨウ)
八重咲きで淡紅色の大輪の花を咲かせます。花の中心部にある1本の雌しべが葉のような形をしていることから、この名が付けられています。
- 桜(ソメイヨシノ)
葉が開く前に、一重咲きでわずかに淡紅色を帯びた花を咲かせます。江戸の染井村にちなんで明治時代に名付けられ、全国に広がって現代の観賞用サクラの代表種となっています。
- 桜(シラユキ)
葉が開く前に、一重咲きで純白色の花を咲かせることから、シラユキと名づけられています。花弁は丸く、花の柄に毛があります。
- 桜(カンザン)
八重咲きで濃紅色の大輪の花を咲かせます。雌しべは2本あり、若葉は褐色ではじめは濃い色をしています。
- 桜(ギョイコウ)
八重咲きで淡緑色の花を咲かせます。淡緑色になるのは葉緑体によるものです。花が咲いてしばらくすると花の中心部から赤みが増し、散る頃にはかなり赤くなります。
- 桜とハクトウワシ
ハクトウワシは、翼を広げると2mを上回る大型のワシで、頭部及び尾が白いのが特徴です。米国では国鳥に指定されています。
この切手の情報は郵便事業株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。
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