旅の風景シリーズ 第16集のデータ
名称 | 旅の風景シリーズ 第16集 |
発行日 | 平成24年(2012) 9月11日(火) |
料額 | 80円 |
発行数 | 1,200万枚(120万シート) |
意匠 | 浦上天主堂 |
平和祈念像 |
眼鏡橋 |
長崎ランタンフェスティバル |
崇福寺 |
グラバー園 |
長崎くんち |
長崎帆船まつり |
背景上:大浦天主堂 背景下:鍋冠山からの長崎港夜景 |
印面寸法 | 縦33.5mm×横25.0mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
縦33.5mm×横28.0mm |
縦33.5mm×横28.0mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
縦33.5mm×横28.0mm |
縦33.5mm×横28.0mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
版式・刷色 | オフセット5色 |
シート構成 | 10枚(縦5枚・横2枚)シート画像 |
写真撮影 | 長崎市 |
大西 義和 |
清家 忠信 |
長崎市 |
縄手 英樹 |
後藤 昌美 |
長崎市 |
背景上:西垣 良次 背景下:長崎市 |
切手デザイナー | 丸山 智 |
初日印指定局 | 長崎中央郵便局 |
銘版 | カルトール社 |
発行する切手の意匠等
- 旅の風景シリーズについて
日本の代表的な観光地の風景や風物等を題材としたシリーズの第16弾として、ふるさと切手「旅の風景シリーズ 第16集」及び切手帳を発行します。
第16集は、長崎県長崎市の風景にちなんだデザインです。
- 切手の意匠について
- 浦上天主堂
浦上天主堂は、壮絶な迫害を受けながらも信仰を守り続けた先祖の意志を受け継いだ浦上の信徒達によって大正14(1925)年に建立された、東洋一のレンガ造りのロマネスク様式の教会です。現在の教会は、昭和34(1959)年に往時と同じロマネスク様式で再建され、さらに、昭和55(1980)年に改築されたものです。
- 平和祈念像
平和公園の中にある、彫刻家北村 西望によって製作(1955年完成)された長崎市民の平和への願いを象徴する高さ9.7メートルの像です。
- 眼鏡橋
寛永11(1634)年に興福寺の二代住職黙子如定が中島川に架設したとされる日本最初のアーチ型石橋です。川面に映った影が双円を描き眼鏡に見えることから眼鏡橋と呼ばれています。昭和35(1960)年に国の重要文化財に指定されました。
- 長崎ランタンフェスティバル
もともと中華街の人たちが街の振興のために始めた中国の旧正月を祝う「春節祭」がベースとなっており、現在では長崎の冬を彩る一大風物詩となっています。期間中は、長崎新地中華街はもとより、浜市観光通りアーケードなどの市内中心部には約1万5千個にも及ぶランタン(中国提灯)が飾られ、湊公園をはじめ各会場には大型オブジェが所狭しと飾られます。
- 崇福寺
寛永6(1629)年、福建省福州府の僧超然を招き、同9(1632)年寺創立の公許を受け、同12(1635)年初めて殿堂をおこしたのが崇福寺の始まりです。中国建築の特徴と日本建築の特徴を併せ持つ大雄宝殿と、四手先三葉栱と呼ばれる複雑な詰組が他に例のない第一峰門、それぞれが国宝に指定されています。また、大雄宝殿内の仏像群は、中国仏師により作られた明朝様式による造像として貴重なものです。
- グラバー園
安政6(1859)年の長崎開港以降、南山手及び東山手を中心に建ち並んでいた洋館の保存を目的として、旧グラバー邸などがあった南山手の丘を整備、市内に現存していた様々な洋館を移築して昭和45(1970)年に誕生しました。現在のグラバー園には数多くの洋館が点在し、西洋の雰囲気を醸し出しています。
- 長崎くんち
370余年の歴史と伝統を持つ長崎の氏神である諏訪神社の秋の大祭です。2人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが長崎くんちの始まりと言われています。以来、長崎奉行の援助もあって年々盛んになり、さらに異国風情のある独特な奉納踊りが多く取り入れられ、江戸時代から豪華絢爛な祭礼として評判だったと言われています。
- 長崎帆船まつり
国内外から数々の帆船が長崎港の出島ワーフ・長崎水辺の森公園の岸壁に集う日本で随一のイベントです。毎年4月下旬に開催され、入港パレードや帆船が一斉に帆を広げるセイルドリル(操帆訓練)は圧巻です。
- 背景上:大浦天主堂
フランス人宣教師のプティジャン、ヒューレの両神父によって西坂の丘で殉教した「日本二十六聖殉教者」に捧げるために建てられたゴシック調の教会です。現存する教会堂建築物では日本最古のもので、昭和28(1953)年に国宝に指定されました。
- 背景下:鍋冠山からの長崎港夜景
鍋冠山は、グラバー園の背後に位置する海抜169mの山で公園の展望台からは長崎港の町並みが一望できます。地元では稲佐山と並ぶ絶景、夜景が楽しめるスポットとして親しまれています。
この切手の情報は郵便事業株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。
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