地方自治法施行60周年記念シリーズ 宮崎県切手のデータ
名称 | 地方自治法施行60周年記念シリーズ 宮崎県 |
発行日 | 平成24年(2012) 8月15日(水) |
料額 | 80円 |
発行数 | 600万枚(120万シート) |
意匠 | 宮崎県庁本館と高千穂の夜神楽 |
恋人の丘 | 西都原古墳群 |
えびの高原 | 坂元棚田 |
背景 :堀切峠 |
印面寸法 | 縦36.0mm×横30.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 5枚 シート画像 |
写真提供・撮影 | 千円記念貨幣を基にデザイン |
美郷町 | 隈部 澄男 |
田中 秀明 | 日南市 |
背景:熊谷 公一 |
デザイン | 丸山 智(切手デザイナー) |
初日印指定局 | 宮崎中央郵便局 |
銘版 | 国立印刷局 |
発行する切手の意匠等
- 地方自治法施行60周年について
この切手シリーズは、地方自治法施行60周年を記念し、順次発行される47都道府県ごとの図柄による記念貨幣の発行と連携して発行するもので、各県と調整の上、文化・自然・観光・歴史等をデザインの題材としています。
今回の切手は、宮崎県との調整を踏まえ、最終的に切手のデザインとしてふさわしいものを決定しました。
- 切手の意匠について
- 宮崎県庁本館と高千穂の夜神楽
宮崎県を代表する建造物である宮崎県庁本館と高千穂の夜神楽(手力雄の舞)をデザインしています。
- 宮崎県庁本館
昭和7年(1932年)に建設された、現存する都道府県庁舎の中では4番目に古い庁舎です。
全5階(地上3階、地下1階と屋上塔屋)の建物は、壁面に装飾柱を施し、その上端を尖らせる近世ゴシック様式です。
前庭には県の木であるフェニックスをはじめ、ソテツ、リュウゼツランなどが植栽され、1年中緑に覆われています。
- 高千穂の夜神楽
天孫降臨神話で知られる高千穂町一帯に伝わる夜神楽の総称。毎年、11月から翌年2月にかけて町内の約20地区において行われ、33番の番付(演目)を夜を徹して舞います。
昭和53年(1978年)、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
- 恋人の丘
美郷町南郷区の町並みを一望できる「恋人の丘」には、韓国から友好の証として届けられた「絆の鐘」が吊るされており、この鐘を共に鳴らすと、恋人、親子、夫婦などの絆が一層強くなるといわれています。
- 西都原古墳群
西都原古墳群は、東西2km、南北4kmの台地に300基以上もの古墳が広がり、その雄大なスケールと景観はまさに日本を代表する古墳群です。
- えびの高原
標高1,200メートルのえびの高原は、豊かな自然の宝庫として知られ、年間を通して避暑やスケート、キャンプなどを楽しむ多くの観光客が訪れています。
- 坂元棚田
馬耕を前提とした長方形の田んぼが階段状に整然と並ぶ全国的にも珍しい棚田で、「日本の棚田百選」に選ばれています。
- シート背景:堀切峠
どこまでも広がる青い空と海、道沿いの四季の花々やフェニックスの並木など、日南海岸の雄大で美しい景観を展望できる観光スポットです。
この切手の情報は郵便事業株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。
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