地方自治法施行60周年記念シリーズ 沖縄県切手のデータ
名称 | 地方自治法施行60周年記念シリーズ 沖縄県 |
発行日 | 平成24年(2012) 4月13日(金) |
料額 | 80円 |
発行数 | 600万枚(120万シート) |
意匠 | 首里城と組踊 |
首里城守礼門 | 琉球紅型 |
琉球舞踊 | デイゴ |
背景 :川平湾(石垣島) |
印面寸法 | 縦36.0mm×横30.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 5枚 シート画像 |
写真提供・撮影 | 千円記念貨幣を基にデザイン |
片岡 巖 | 沖縄県立博物館・美術館 |
林 正男 | 上西 重行 |
背景:広瀬 雅信 |
デザイン | 丸山 智(切手デザイナー) |
初日印指定局 | 那覇中央郵便局 |
銘版 | 国立印刷局 |
発行する切手の意匠等
- 地方自治法施行60周年について
この切手シリーズは、地方自治法施行60周年を記念し、順次発行される47都道府県ごとの図柄による記念貨幣の発行と連携して発行するもので、各県と調整の上、文化・自然・観光・歴史等をデザインの題材としています。
今回の切手は、沖縄県との調整を踏まえ、最終的に切手のデザインとしてふさわしいものを決定しました。
- 切手の意匠について
- 首里城と組踊
沖縄県最大の木造建築である首里城正殿と組踊をデザインしています。
- 首里城
琉球王国(1429~1879年)の王宮。首里城跡は平成12(2000)年12月、「琉球王国のグスク及び関連遺跡群」として世界遺産に登録された9ヶ所のうちの一つです。
首里城の中にある「首里城正殿」は創建が14世紀末とされていますが、現在の建物は沖縄復帰20周年記念事業の一つとして平成4(1992)年に復元されたものです。
- 組踊
台詞、音楽(歌曲)、所作(しょさ)、舞踊によって構成される沖縄の伝統芸能。琉球王府の踊奉行・玉城朝薫(たまぐすくちょうちん)によって創作、1719年に初演されました。昭和47年(1972)年5月に国の重要無形文化財に指定、平成22(2010)年11月にユネスコ無形文化遺産リストに登録されています。
- 首里城 守礼門
1527~1555年の第二尚氏(だいにしょうし)4代目の尚清王(しょうせいおう)代の頃に建立されましたが、後に焼失し、現在の門は1958年に復元されたものです。
- 琉球紅型
沖縄の伝統的な染物で、琉球王朝時代には王族の衣装など高貴な人々の衣装に使用されました。
- 琉球舞踊
琉球舞踊は、琉球王朝が中国と交易があった18世紀初め頃、中国の冊封使(さっぽうし)を歓待するための宮廷舞踊として始まったと言われています。中でも、海外の賓客をもてなすための余興芸能としての古典舞踊と、明治以降庶民生活をテーマにした雑踊りがよく知られています。
- デイゴ
東南アジア原産で熱帯地域に広く栽培されています。
沖縄県の県花に制定されています。
- 背景:川平湾(石垣島)
文化財保護法に基づき、1997年9月に「川平湾及び於茂登岳(おもとだけ)」として国の名勝に指定されています。
湾内は小さな島が点在し、海中には多くの造礁(ぞうしょう)サンゴを観ることができます。
この切手の情報は郵便事業株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。
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