国際文通週間にちなむ郵便切手のデータ
名称 | 国際文通週間にちなむ郵便切手 |
発行日 | 平成23年(2011)10月 7日(金) |
料額 | 90円 | 110円 | 130円 |
発行数 | 400万枚 (40万シート) |
400万枚 (40万シート) |
300万枚 (30万シート) |
意匠 | 上村 松園 画 「鼓の音(部分)」 |
伊東 深水 画 「楽屋(部分)」 |
鏑木 清方 画 「たけくらべの美登利(部分)」 |
印面寸法 | 縦30.0mm×横42.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 10枚(縦2枚・横5枚) |
切手デザイナー | 貝淵 純子 |
初日印指定局 | 東京中央郵便局 |
発行する切手の意匠等
- 国際文通週間にちなむ郵便切手について
国際文通週間は、昭和32(1957)年の第14回万国郵便大会議において、"世界の人々が文通によって文化の交流に努め、世界平和に貢献しよう"という趣旨で設定されたキャンペーンであり、万国郵便連合創設記念日である10月9日を含む1週間となっています。日本では、その一環として、「国際文通週間にちなむ郵便切手」を昭和33(1958)年以降、毎年発行しています。
- 切手の意匠について
- 上村 松園「鼓の音(部分)」
松園が余技として最も好んだ謡曲・鼓に題をとったもので、打たれた鼓の音色を表現しようとした作品です。優雅に返された右手、強くしなやかな指先からは、快い鼓の音が響いてくるようです。
所蔵:松伯美術館
- 伊東 深水「楽屋(部分)」
艶やかな和服姿の美しい女性が楽屋で入念に紅差しをしています。姿見に向かって下唇を少しだけ突き出して紅差ししている様子が描かれています。
所蔵:明治座
- 鏑木 清方「たけくらべの美登利(部分)」
樋口一葉の「たけくらべ」を題材にした作品です。大黒家の美登利が、龍華寺の跡取り息子で仏門に入った藤本信如が大黒家の格子門に差し入れた一輪の白い水仙の造花を見つめています。美登利が信如を慕う心が繊細に描かれています。
所蔵:京都国立近代美術館
この切手の情報は郵便事業株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。
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