日本の山岳シリーズ 第1集 郵便切手のデータ
名称 | 日本の山岳シリーズ 第1集 |
発行日 | 平成23年(2011) 9月22日(木) |
料額 | 80円 |
発行数 | 1,500万枚(150万シート) |
意匠 | 富士山・山梨県 |
磐梯山・福島県 |
白山・石川県 |
比叡山・京都府 |
石鎚山・愛媛県 |
岩手山・岩手県 |
谷川岳・群馬県 |
赤石岳・静岡県 |
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蒜山・岡山県 |
阿蘇山(高岳)・熊本県 |
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印面寸法 | 縦25.0mm×横33.5mm |
版式・刷色 | オフセット6色 |
シート構成 | 10枚シート画像 |
写真撮影 | 山内 道雄 |
佐藤 尚 |
森田 敏隆 |
溝縁 ひろし |
小田 洋二郎 |
辻 友成 |
橋本 勝 |
宮本 孝廣 |
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佐藤 尚 |
神原 陽一 |
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切手デザイナー | 丸山 智 |
助言・監修 | 日本山岳協会顧問(前会長) 田中 文男 |
初日印指定局 | 東京中央郵便局 |
銘版 | カルトール |
発行する切手の意匠等
- 日本の山岳シリーズについて
日本各地の様々な名山を題材としたシリーズの第1弾として、特殊切手「日本の山岳シリーズ 第1集」を発行します。
- 切手の意匠について
- 富士山・山梨県
標高3,776mの日本で最も高い山であると同時に、世界によく知られている名山の一つです。日本人が一度は登ってみたい山の代表格です。図柄は山梨県側から見た富士山で、七合目付近までは雪に覆われていますが、山麓は紅葉に彩られています。
- 磐梯山・福島県
福島県北部に位置する標高1,816mの山で、地元では会津富士とも呼ばれています。明治21(1888)年の大噴火により、山の姿が変わるとともに大小様々な湖沼が誕生しました。また、雪、雨も多く動植物の宝庫でもあります。図柄は右が磐梯山で左が櫛が峰です。
- 白山・石川県
石川県と岐阜県の県境に位置し、御前峰(標高2,702m)、大汝峰(標高2,684m)及び剣ヶ峰(標高2,677m)の白山三峰を中心とする山々の総称です。地元では加賀を代表する山と言われています。古くから山岳霊場の山として知られています。図柄は白山スーパー林道の白山展望台からの眺めです。
- 比叡山・京都府
京都府と滋賀県の県境に位置し、大比叡(標高848m)と四明岳(標高838m)の二峰から成り立っている山です。天台宗総本山の延暦寺のある山として有名で数多くの堂や塔があります。図柄は京都の宝が池公園から見た比叡山です。
- 石鎚山・愛媛県
天狗岳(標高1,982m)、弥山及び南尖峰の三峰から成り立っている山です。西日本における最高峰として知られています。日本七霊山の一つとしても有名です。図柄は弥山から見た紅葉の天狗岳です。
- 岩手山・岩手県
岩手県の北西に位置する標高2,038mの山です。山頂は西岩手火山と東岩手火山に分かれています。地元では南部片富士、岩手富士、巌鷲山とも呼ばれています。秋の訪れは比較的早く、紅葉とともに新雪が重なる時もあります。図柄は小岩井農場から見た岩手山です。
- 谷川岳・群馬県
大正9(1920)年7月2日、2名の登山家によって近代登山の幕開けとなった標高1,977mの谷川岳は、1950年代になっても数多くの未踏の岩壁が残されていました。中でも一ノ倉沢は有名で多くの登山家が初登記録の覇を競いました。図柄は谷川岳一ノ倉沢です。
- 赤石岳・静岡県
静岡県と長野県の県境に位置する標高3,120mの山です。赤石岳の南麓に赤石沢という沢があります。この沢には沢山の赤石ケイ岩が露出しており、そのため赤石沢という名がつけられたと言われています。その主峰が赤石岳と名づけられ、さらに赤石山脈という名称も誕生しました。図柄は荒川側から見た赤石岳です。
- 蒜山・岡山県
西日本ではよく知られている、上蒜山(標高1,202m)、中蒜山(標高1,123m)及び下蒜山(標高1,100m)の蒜山三座をはじめとする周辺の山々の総称です。昭和39(1964)年の第17回国民体育大会の山岳競技はこの地を会場として開催されています。図柄は三平山方面から見た蒜山です。
- 阿蘇山(高岳)・熊本県
根子岳(標高1,433m)、高岳(標高1,592m)、中岳(標高1,506m)、烏帽子岳(標高1,337m)及び杵島岳(標高1,326m)から成り立っている阿蘇五岳の総称で九州を代表する山です。図柄は秋も深まる高岳です。
この切手の情報は郵便事業株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。
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