日本国際切手展2011(金箔付) 郵便切手のデータ
名称 | 日本国際切手展2011 郵便切手(金箔付) |
発行日 | 平成23年(2011) 7月28日(木) |
料額 | 500円 |
販売価格 | 1,200円(切手料額 1,000円) |
発行数 | 20万枚(10万シート) |
意匠 | 豆兔蒔絵螺鈿硯箱(部分) |
竜文切手 |
シート背景:「山下白雨」(葛飾北斎 筆) |
印面寸法 | 縦42.0mm×横30.0mm |
版式・刷色 | オフセット6色・金箔・アルミ箔・エンボス加工 |
シート構成 | 2枚シート画像 |
原画作者 | 森田基治 |
初日印指定局 | 横浜中央郵便局 |
銘版 | カルトール社 |
発行する切手の意匠等
- 日本国際切手展2011について
日本における郵趣の発展向上および日本が発行する切手の海外への普及を図るとともに、切手を通じた文化交流・国際親善を図ることを目的として、平成23(2011)年7月28日から8月2日まで横浜(パシフィコ横浜)で開催される国際切手展です。
日本での開催は平成13(2001)年の開催以来10年ぶりとなります。
- 切手の意匠について
今年の干支である兔をモチーフにした豆兔蒔絵螺鈿硯箱(部分)と日本で最初に発行された郵便切手である竜文切手をデザインしています。
- 豆兔蒔絵螺鈿硯箱(部分)
豆兔蒔絵螺鈿硯箱は18世紀(江戸時代)に蒔絵師永田 友治(ながた ゆうじ)によって作られたと伝わる硯箱です。
蓋裏の意匠として、笹と菊があしらわれ、兔が大きく描かれています。
東京国立博物館に所蔵されているオリジナル作品は笹、菊および兔を金高蒔絵(たかまきえ)、螺鈿および鉛平文(ひょうもん)で表現しています。
郵便切手では笹と菊を24金箔、アルミ箔およびエンボス加工、兔を24金箔およびエンボス加工で表現しています。
所蔵:東京国立博物館
- 竜文切手(日本国際切手展2011)
竜文切手は日本で最初に発行された郵便切手で、郵便創業の明治4(1871)年3月1日(新暦では4月20日)に発行されました。
意匠には、当時の政府発行の紙幣(太政官札(だじょうかんさつ))と同様に竜が描かれています。24金箔、アルミ箔およびエンボス加工により、竜文切手を再現しています。
所蔵:郵政資料館
この切手の情報は郵便事業株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。
〔記念・特殊メニューへ戻る〕