地方自治法施行60周年記念シリーズ 滋賀県切手のデータ
名称 | 地方自治法施行60周年記念シリーズ 滋賀県 |
発行日 | 平成23年(2011)10月14日(金) |
料額 | 80円 |
発行数 | 600万枚(120万シート) |
意匠 | 琵琶湖とカイツブリと浮御堂 |
近江八幡の水郷 | 針江・霜降の水辺景観 |
石山寺 | 彦根城 |
背景 :琵琶湖 |
印面寸法 | 縦36.0mm×横30.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 5枚 シート画像 |
写真提供・撮影 | 千円記念貨幣を基にデザイン |
滋賀県 | 中尾 俊之 |
石山寺 | 角田 展章 |
背景:滋賀県 |
デザイン | 丸山 智 |
初日印指定局 | 大津中央郵便局 |
銘版 | 国立印刷局 |
発行する切手の意匠等
- 地方自治法施行60周年について
地方自治法施行60周年を記念し、順次発行される47都道府県ごとの図柄による記念貨幣の発行と連携して発行するもので、各県と調整の上、文化・自然・観光・歴史等をデザインの題材としています。
今回の切手は、滋賀県との調整を踏まえ、最終的に切手のデザインとしてふさわしいものを決定しました。
- 切手の意匠について
- 琵琶湖とカイツブリと浮御堂
琵琶湖を滋賀県鳥のカイツブリと琵琶湖に浮かぶ浮御堂の風景とともにデザインしています。
- 琵琶湖
国内最大の湖で、約400万年前に誕生し、約40万年前に現在地に定まったとされる世界有数の古代湖です。
関連水域にのみ生息する固有種も数多く確認されています。
近畿約1,400万人の生存と経済的発展を支える重要な水源となっています。
- カイツブリ
全長は約25cmで流れが緩やかな湖沼等に生息します。
雛が小さいうちは背中に乗せて保護を行うことがあります。
古くは「鳰(にお)」と呼ばれ、琵琶湖の古称「鳰の海」の語源とされます。
- 浮御堂
浮御堂のある海門山満月寺は、平安時代中期に恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)が湖上安全等を祈願して建立したのが始まりとされます。
琵琶湖上にある浮御堂は、瀬田(せた)の唐橋などとともに、「近江八景」の主題の一つとされ、琵琶湖南部を代表する景勝地です。
浮御堂は国の登録有形文化財(建造物)に登録されています。
- 近江八幡の水郷
西の湖及びその周辺に展開するヨシ原などの自然環境が、ヨシ産業などの生業や内湖と共生する地域住民の生活と深く結びついて形成された文化的景観です。
近江八幡の水郷は国の重要文化的景観に選定されています。
- 針江・霜降の水辺景観
高島市新旭町針江・霜降は安曇川(あどがわ)下流域に拡がる平野に位置する集落で、周囲には豊富な湧水を活用した水田が展開しています。
集落内では湧水に端を発する大小の水路が縦横に流れ、針江大川を経て琵琶湖に注ぎます。
針江・霜降の水辺景観は国の重要文化的景観に選定されています。
- 石山寺
奈良時代後期に聖武天皇の発願により、良弁(ろうべん)により開かれました。
建久5(1194)年に源頼朝が寄進したと伝えられる日本最古の多宝塔は国宝に指定されています。
- 彦根城
井伊直継(なおつぐ)・直孝(なおたか)によって約20年かけて建設され、元和8(1622)年に完成しました。
白亜三層の天守は、国宝に指定されています。
- 背景:琵琶湖
この切手の情報は郵便事業株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。
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