国際文通週間にちなむ郵便切手のデータ
名称 | 国際文通週間にちなむ郵便切手 |
発行日 | 平成22年(2010)10月 8日(金) |
料額 | 90円 | 110円 | 130円 |
発行数 | 350万枚 | 350万枚 | 250万枚 |
意匠 | 伊東 深水 画 「三千歳(部分)」 |
鏑木 清方 画 「野崎村(部分)」 |
上村 松園 画 「牡丹雪(部分)」 |
印面寸法 | 縦42.0mm×横30.0mm |
縦42.0mm×横30.0mm |
縦30.3mm×横42.0mm |
版式・刷色 | グラビア5色 |
シート構成 | 10枚(縦5枚・横2枚) |
10枚(縦5枚・横2枚) |
10枚(縦2枚・横5枚) |
切手デザイナー | 貝淵 純子 |
初日印指定局 | 東京中央郵便局 |
銘版 | 国立印刷局 |
発行する切手の意匠等
- 国際文通週間にちなむ郵便切手について
国際文通週間は、昭和32年(1957年)の第14回万国郵便大会議において、“世界の人々が文通によって文化の交流に努め、世界平和に貢献しよう”という趣旨で設定されたキャンペーンであり、万国郵便連合創設記念日である10月9日を含む1週間となっています。日本では、その一環として、「国際文通週間にちなむ郵便切手」を昭和33年(1958年)以降、毎年発行しています。
- 切手の意匠について
- 伊東 深水「三千歳(部分)」
「三千歳」では、歌舞伎所作事「忍逢春雪解」に登場する吉原大口屋の遊女三千歳が描かれています。作品では、悪事を行い、追われている御家人片岡直次郎が三千歳に忍んで会いに来る瞬前の三千歳の表情が巧みに描かれています。
所蔵:MOA美術館
- 鏑木 清方「野崎村(部分)」
「野崎村」は、「新版歌祭文」(お染久松の物語)を題材として描かれたといわれています。作品は、母に手をひかれて野崎に向かうお染が描かれています。
所蔵:独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)
- 上村 松園「牡丹雪(部分)」
「牡丹雪」は、裾を持ち上げ、前かがみになりながら慎重に歩む女性、また、作品の上部及び右方の大きな余白を組み合わせたことで雪の情景が効果的に描かれています。
所蔵:山種美術館
この切手の情報は郵便事業株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。
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