地方自治法施行60周年記念シリーズ 愛知県切手のデータ
名称 | 地方自治法施行60周年記念シリーズ 愛知県 |
発行日 | 平成22年(2010)10月 4日(月) |
料額 | 80円 |
発行数 | 1,000万枚(200万シート) |
意匠 | 金鯱とカキツバタと渥美半島 |
コノハズク | 銀杏 |
瀬戸焼 | 四季桜 |
背景 :犬山城 |
印面寸法 | 縦36.0mm×横30.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 5枚 シート画像 |
写真提供・撮影 | 千円記念貨幣を基にデザイン |
愛知県 | 家田 正和 |
瀬戸市 | 新海 良夫 |
背景:中尾 大介 |
デザイン | 丸山 智(切手デザイナー) |
初日印指定局 | 名古屋中央郵便局 |
銘版 | 国立印刷局 |
発行する切手の意匠等
- 地方自治法施行60周年について
この切手シリーズは、地方自治法施行60周年を記念し、順次発行される47都道府県ごとの図柄による記念貨幣の発行と連携して発行するもので、各県と調整の上、文化・自然・観光・歴史等をデザインの題材としています。
今回の切手は、愛知県との調整を踏まえ、最終的に切手のデザインとしてふさわしいものを決定しました。
- 切手の意匠について
- 金鯱とカキツバタと渥美半島
名古屋城天守閣の金鯱(雌)と愛知県の県花であるカキツバタを渥美半島(恋路ヶ浜)とともにデザインしています。
- 名古屋城天守閣の金鯱
名古屋城は、1610年に築城が開始され、天守閣に金鯱(雌雄一対)が飾られました。昭和20年に戦災で焼失しましたが、昭和34年に天守閣とともに金鯱も復元されました。
- カキツバタ
アヤメ科の多年草です。小堤西池のカキツバタ群落(愛知県刈谷市)は、日本三大カキツバタ自生地のひとつと言われ、国の天然記念物にも指定されています。
- 渥美半島
県の太平洋沿岸に伸びている半島で、半島先端に程近い恋路ヶ浜は約1Kmの美しい砂浜です。また、太平洋側の表浜海岸一帯は、環境省版レッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)において「絶滅危惧」の種に揚げられているアカウミガメの産卵地となっています。
- コノハズク
アジアやアフリカ、ヨーロッパに分布するフクロウ科の渡り鳥で「声のブッポウソウ」の別名をもち、旧南設楽郡鳳来町(現新城市。平成17年10月合併)はその鳴き声の名所として有名です。
昭和40年、愛知県鳥獣審議会が県民投票により、愛知県の鳥に選定しました。
- 銀杏
稲沢市祖父江町は銀杏の美しさで有名です。
樹齢100年を超える銀杏の大木が多数存在します。
- 瀬戸焼
瀬戸焼は1,000年の歴史があり、明治以降はこうした染付作品が海外へ多く輸出されていきました。
- 四季桜
四季桜は、春と秋の年2回花が咲く桜ですが、四季桜で有名な豊田市小原地区では秋の見ごろの時期には山の紅葉と重なって、見事なコラボレーションが楽しめます。
- 背景:犬山城
木曽川沿いの小高い山の上に建てられた「後堅固(うしろけんご)の城」で、中山道と木曽街道に通じ、木曽川による交易、政治、経済の要衝として、戦国時代の攻防の要となりました。
この切手の情報は郵便事業株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。
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