地方自治法施行60周年記念シリーズ 福井県切手のデータ
名称 | 地方自治法施行60周年記念シリーズ 福井県 |
発行日 | 平成22年(2010) 8月 9日(月) |
料額 | 80円 |
発行数 | 600万枚(120万シート) |
意匠 | 恐竜と東尋坊 |
越前水仙 |
三方五湖 |
一乗谷朝倉氏遺跡 |
越前がに |
背景 :永平寺 |
印面寸法 | 縦36.0mm×横31.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
縦30.5mm×横25.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 5枚 シート画像 |
写真提供・撮影 | 千円記念貨幣を基にデザイン |
中野 正皓 |
岡 大祐 |
岩本 圭介 |
手前:秋山 稔 背景:斎藤 友覧 |
背景:山梨 勝弘 |
切手デザイン | 丸山 智(切手デザイナー) |
初日印指定局 | 福井中央郵便局 |
銘版 | 国立印刷局 |
発行する切手の意匠等
- 地方自治法施行60周年について
この切手シリーズは地方自治法施行60周年を記念し、順次発行される47都道府県ごとの図柄による記念貨幣の発行と連携して発行するものです。
この切手は、基本的に各県と調整の上、文化・自然・観光・歴史等をデザインの題材としています。福井県との調整を踏まえ、最終的に切手のデザインとしてもふさわしいものが決定しました。
- 切手の意匠について
- 恐竜と東尋坊
福井県勝山市で発見された恐竜化石(フクイラプトル)の生体イメージと東尋坊の風景をデザインしています。
- フクイラプトル キタダニエンシス(Fukuiraptor Kitadaniensis)
カルノサウルス類に属する肉食恐竜。(獣脚類)全長4.2m(推定)
福井県勝山市での発掘調査により約1億2000万年前(中生代白亜紀)の地層から骨格一部の化石が出土。分類学的調査研究により、新属新種であることが判明。
- 東尋坊
越前加賀海岸国定公園に属し、福井県坂井市三国町に位置し日本海に面する断崖。国の名勝・天然記念物に指定されている。年間120万人を超える観光客が訪れる福井県を代表する景勝地。
- 越前水仙
越前水仙とは、福井県嶺北地方の西端に位置する越前海岸に咲く日本水仙の総称。水仙の日本三大群生地の一つである越前海岸にて咲き誇る越前水仙は、1花茎に4〜8の花弁をつけ、香りは甘く清楚でミカンの芳香にも似ています。
- 三方五湖
三方湖、水月湖、菅湖、日向湖、久々子湖からなる、若狭湾国定公園を代表する景勝地の一つ。これら5つの湖は各々含まれる塩分の濃度が異なり、5色の湖とも言われています。
- 一乗谷朝倉氏遺跡
福井市街の東南約10kmに位置する一乗谷には戦国時代朝倉氏の城下町の跡がそっくり埋もれており、昭和46(1971)年、一乗谷城を含む278haが国の特別史跡に指定されました。
- 越前がに
越前海岸で収穫される越前がにの歴史は古く、室町時代の公家の日記にも登場します。
地元では雄のズワイガニを「越前がに」、雌を「せいこがに」と呼びます。
- 背景:永平寺
今から約750年前の寛元2(1244)年、道元禅師によって開創建された出家坐禅の道場。33万平方メートルにも及ぶ広大な敷地には、70余棟の建物が樹齢600年を越える老杉の巨木に囲まれながら静かにたたずんでいます。
この切手の情報は郵便事業株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。
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