国際文通週間にちなむ郵便切手のデータ



名称 国際文通週間にちなむ郵便切手
発行日 平成20年(2008)10月 9日(木)
料額  90円 110円 130円
発行数  400万枚  400万枚  300万枚
意匠 歌川広重画
東海道五拾三次之内
神奈川(神奈川県)
歌川広重画
東海道五拾三次之内
三島(静岡県)
歌川広重画
東海道五拾三次之内
石部(滋賀県)
印面寸法 縦33.0mm × 横45.0mm 
版式・刷色グラビア5色
シート構成 10枚(縦2枚・横5枚)  
デザイン 玉木 明(切手デザイナー)
初日印指定局 三島郵便局
銘版    国立印刷局



発行する切手の意匠等

     
  1. 国際文通週間にちなむ郵便切手について
     国際文通週間は、昭和32年(1957年)の第14回万国郵便大会議において、“世界の人々が文通によって文化の交流に努め、世界平和に貢献しよう”という趣旨で設定されたキャンペーンであり、日本では、その一環として、「国際文通週間にちなむ郵便切手」を昭和33年(1958年)以降、毎年発行しています。
     額面は、90円・110円・130円の3種類となっており、これは、国際郵便における日本から各地帯あての手紙(定形)の最低料金額となっております。
     
  2. 東海道五拾三次について
     江戸時代に整備された日本橋(東京)から三条大橋(京都)を結ぶ東海道の、起点、終点と53の宿場を題材として、歌川広重が描いた浮世絵版画です。
     歌川広重(1797〜1858)は、江戸時代後期の浮世絵師で、15歳の時に歌川豊広に入門して浮世絵界に入りました。その後、狩野派、南画等を学び、独自の情緒ある画趣を確立。葛飾北斎とともに風景画の大家として、国内外にその名が知られています。
     これまでにも、「国際文通週間にちなむ郵便切手」として、「東海道五拾三次」を題材としており、27の宿場等をデザインした郵便切手を発行してきました。
     
  3. 切手の意匠について
     本年は、「東海道五拾三次(保永堂版)」(平木浮世絵美術館蔵)のうち、まだ題材としていない宿場の中から、90円郵便切手に「神奈川」(神奈川県)、110円郵便切手「三島」(静岡県)、130円郵便切手に「石部」(滋賀県)をデザインしています。



この切手の情報は郵便事業株式会社の報道発表資料を参照して作成しました。



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