世界遺産シリーズ第3集郵便切手のデータ
名称 | 世界遺産シリーズ第3集 「知床」 |
発行日 | 平成19年(2007) 7月 6日(金) |
料額 | 80円 10種 |
意匠 | 知床五湖と知床連山T |
知床五湖と知床連山U |
シマフクロウ |
流氷と羅臼岳 |
チシマツガザクラ |
ヒグマ |
ゴマフアザラシ |
エゾシカ |
オオワシ |
シレトコスミレ |
印面寸法 | 縦33.5mm×横28.05mm |
縦33.5mm×横28.05mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
縦33.5mm×横25.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 10枚 シート画像 |
写真撮影 | 後藤 昌美(写真家) |
後藤 昌美(写真家) |
石井 英二(写真家) |
後藤 昌美(写真家) |
木原 浩(写真家) |
後藤 昌美(写真家) |
石井 英二(写真家) |
麻賀 進(写真家) |
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木原 浩(写真家) |
デザイン | 兼松 史晃(切手デザイナー) |
初日印指定局 | 斜里郵便局 |
発行する切手の意匠等
- 世界遺産「知床」について
日本で13番目の世界遺産、そして、日本で3番目の自然遺産として2005年7月に登録された「知床」。
流氷が押し寄せる海岸から1600mの山頂部まで、特異な地理的条件と人手が入っていない自然環境を背景にして、海洋および陸上の複合生態系によるさまざまな動植物が生息しています。また、国際希少種の重要な繁殖地、越冬地でもあります。
- 切手の意匠について
- 知床五湖と知床連山
知床連山は一般には羅臼岳、三ツ峰、サルシイ岳、硫黄山等の山を含んだ範囲を指し、その付け根側には遠音別岳、岬側には知床岳があります。
知床五湖は原生林に囲まれた、知床に点在する五つの湖を指しています。
- シマフクロウ
天然記念物。世界最大級のフクロウで、世界で最も絶滅が心配されている鳥類のひとつです。
- 流氷と羅臼岳
流氷とは、海水が凍結してできた氷(海氷)が、海上を流れ漂っているものです。
羅臼岳は知床連山の最高峰で、日本百名山のひとつです。
- チシマツガザクラ
知床連山の風あたりの強い岩場等に咲く花。7月中旬から8月中旬に咲きます。
- ヒグマ
知床の全域に生息しています。知床半島の生息密度は約0.4頭/km2で、世界的に最も高密度な地域のひとつです。
- ゴマフアザラシ
生後2週間ほどは白い産毛に包まれています。北海道近海に分布するアザラシのうち最も沿岸近くを生息域にしています。
- エゾシカ
ニホンジカの亜種で、本州個体群に比べ大型です。
- オオワシ
天然記念物。生息数約5,000羽といわれています。北海道東部(知床)に多く飛来します。
- シレトコスミレ
絶滅危急種。高山帯の砂礫地(されきち)に生育する、知床半島の固有種です。6月下旬から7月下旬に白色の花を咲かせます。
この切手の情報は日本郵政公社の報道発表資料を参照して作成しました。
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