2007年日印交流年郵便切手のデータ
名称 | 2007年日印交流年 |
発行日 | 平成19年(2007) 5月23日(水) |
発行数 | 1,000万枚(100万シート) |
料額 | 80円 |
意匠 | タージ・マハル |
ラクダとタージ・マハル |
ベンガルトラ |
インドクジャク |
サーンチー仏教遺跡 |
サーンチー仏教遺跡の女神像 |
インド細密画 |
インド更紗 |
民族舞踊「バーラット・ナティアム」 |
古典舞踊劇「カタカリ」 |
印面寸法 | 縦35.6mm × 横28.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 10枚(縦5枚・横2枚) シート画像 |
デザイン | 森田 基治(切手デザイナー) |
初日印指定局 | 東京中央郵便局 |
銘版 | カルトール |
発行する切手の意匠等
- 2007年日印交流年について
2005年4月に小泉総理(当時)がインドを訪問した際、マンモハン・シン首相との間で「日印文化協定締結50周年」を記念して、2007年を「日印交流年」とし、「インドにおける日本祭」、「日本におけるインド祭」を実施することに合意しました。この合意を受けて、両国が協力して文化・学術・観光等様々な分野での交流を実施します。
- 切手の意匠について
- タージ・マハル
インド北部アグラにあるムガール帝国王妃の白亜の霊廟。1983年に世界文化遺産に登録された大理石に宝石等が散りばめられている美しい建物で、イスラム建築の至宝とも言われています。
- ベンガルトラ
インドを中心としてアジア各国に生息しており、トラの中ではシベリアトラに次いで2番目に大きい種類です。密猟や森林伐採など人間の活動により生存が脅かされており、1992年現在、インドに約3,000頭、バングラデシュに約300頭、ネパールに約100頭と言われています。
- インドクジャク
主に中国から東南アジアに分布しているキジ科の鳥で、インドの国鳥。毒虫や毒蛇類を好んで食べるため益鳥として尊ばれ、このことが転じて、邪気を払う象徴として孔雀明王の名で仏教の信仰対象にも取り入れられました。
- サーンチーの仏教建造物群
1989年に世界文化遺産に登録された、インドに残る最古の仏塔です。紀元前3世紀頃から仏教信仰の場となりました。
- インド細密画
18世紀、ラージャスタン州で発達した細密画です。
- インド更紗
粗密のある木綿の生地に、媒染模様染というインド更紗特有の技法で模様が染め表されたものです。
- 民族舞踊バーラット・ナティアム
南インドの舞踊で、インドの代表的な舞踊のひとつです。
- 古典舞踊劇カタカリ
インドの四大古典舞踊のひとつで、世界三大化粧劇のひとつとも言われています。世界最古の演劇クリヤッタムや武術の要素が加わって1500年頃に成立しました。「カタ」は物語、「カリ」は舞踊を表します。
この切手の情報は日本郵政公社の報道発表資料を参照して作成しました。
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