切手趣味週間にちなむ郵便切手のデータ
名称 | 切手趣味週間にちなむ郵便切手 |
発行日 | 平成19年(2007) 4月20日(金) |
料額 | 80円 |
シート名称 | いのしし |
意匠 | 眠る猪 | 野を駆ける猪 |
印面寸法 | 縦35.5mm × 横25.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 10枚(縦5枚・横2枚) シート画像 |
デザイン | 兼松 史晃(切手デザイナー) |
初日印指定局 | 大阪中央郵便局 |
名称 | 切手趣味週間にちなむ郵便切手 |
発行日 | 平成19年(2007) 4月20日(金) |
料額 | 80円 |
シート名称 | さくら |
意匠 | 野を駆ける猪 「猪図(部分)」 |
雀 「桜に雀図(部分)」 |
桜 「桜に雀図(部分)」 |
群鳥 「群鳥図(部分)」 |
萩に四十雀 「萩に四十雀図(部分)」 |
|
印面寸法 | 縦35.5mm × 横25.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 10枚(縦5枚・横2枚) シート画像 |
デザイン | 兼松 史晃(切手デザイナー) |
初日印指定局 | 大阪中央郵便局 |
発行する切手の意匠等
- 切手趣味週間について
切手趣味週間は、郵便切手が持つ「美しさ」や「芸術性」といった文化的価値を一般の方々に広く認識していただくとともに、切手収集の趣味の普及を図るため、昭和22(1947)年に制定された「切手趣味の週間」をその始まりとするものです。昭和22(1947)年から、これにちなんだ切手を発行しています。
現在は、郵政記念日である4月20日を含む1週間(今年は14日から20日)を切手趣味週間としています。
- 「マルチメタリックイメージ」を使った印刷について
この切手はご覧いただいた角度により2種類の別のデザインが浮かび上がる特別な印刷技術、 「メタリックマルチイメージ(金属多重模様)」を採用しています。切手の4辺の中央部の穿孔は、通常の丸型とは異なる「楕円形」の穿孔です。
- 森 一鳳について
森徹山(円山応挙の門人)に学び、後にその養子となりました。円山派の画風に洒脱な感覚を盛り込んだ作品を制作しました。
また、藻を刈る一鳳(儲かる一方)の訓読から、藻刈船の画題でも知られ、商家に重用されました。
- デザインについて
その年の干支が描かれた美術文化財を題材に選び、発行している「切手趣味週間にちなむ郵便切手」ですが、今年は亥年であることにちなみ、森一鳳筆「猪図(部分)」(永青文庫所蔵)からデザインしています。この「猪図(部分)」の、「眠る猪」と「野を駆ける猪」は、静と動を組み合わせています。
また、今年はさらに森一鳳筆の作品を集めたシートも発行します。こちらは、松井文庫所蔵の「桜に雀図(部分)」「群鳥図(部分)」「萩に四十雀(部分)」からデザインしています。
この切手の情報は日本郵政公社の報道発表資料を参照して作成しました。
〔記念・特殊メニューへ戻る〕