国土緑化切手のデータ
名称
国土緑化
発行都道府県
北海道
発行日
平成19年(2007) 6月22日(金)
料額
50円
発行枚数
【北海道】362万枚 / 【全国(北海道以外)】438万枚
意匠
ハマナス、エゾマツ、支笏湖、樽前山
印面寸法
縦27.0mm × 横22.5mm
版式・刷色
グラビア5色
シート構成
10枚(縦5枚・横2枚)
シート画像
原画作者
西村 昌実(イラストレーター)
販売地域
北海道内の各郵便局等
初日指定局
苫小牧郵便局
銘版
カルトール
発行する切手の意匠等
国土緑化について
「国土緑化」の中心的な全国行事である「第58回全国植樹祭」が平成19(2007)年は北海道にて行われることを記念して発行します。
切手の意匠について
「ハマナス」
海岸の砂地に自生する落葉樹で耐寒性が強く、観賞用としても栽培されます。
高さ1〜1.5m、枝にはとげが密生しています。葉は厚ぼったく毛があり、だ円形でツヤがあります。花は普通淡紅色で径6〜10cm、6〜7月ころ枝先に1〜3個咲き芳香があります。果実は平たい球形で赤熟し光沢があります。また、果実は熟すと食べられ、花からは良質の香水がとれます。
ハマナスは、「純朴、野性的で力強い」「花の色が鮮明で、葉も美しい」「生命力が強く育てやすい」など、北海道にふさわしい花という多くの意見により、昭和53年7月26日に「北海道の花」として指定されています。
「エゾマツ」
(クロエゾマツ)
高さ約40m、胸高直径約2mにもなる高木で、まるで天をつくように見えます。樹皮は黒っぽい褐色でうろこ状をしていて、葉はへん平で線形をなし、先が針のようにとがっています。 木材は、一般建材や家具材に使われています。
エゾマツは、北海道を代表する針葉樹であり、高く伸びた姿は躍進する北海道を象徴しているとして、昭和41年9月30日に「北海道の木」として指定されています。
「支笏湖」
北海道南西部に位置し、支笏洞爺国立公園内にある湖です。
周囲40.3km、最大深度363m、平均水深265.4mは、田沢湖(秋田県)に次ぐ、わが国で2番目の深度を誇ります。水温は年間を通して非常に低いですが、その深さゆえ、厳冬期にも凍ることの無い「日本最北の不凍湖」です。
昭和36年の第12回全国植樹祭は、支笏湖畔(モーラップ地区)で開催されました。
「樽前山」
(標高1,041m)
支笏湖の南、苫小牧市と千歳市にまたがる活火山です。学術的にも貴重な溶岩ドーム(樽前山熔岩円頂丘※)を有する世界的に珍しい三重式火山です。
※ 北海道指定文化財・天然記念物
シンボルマークについて
シンボルマーク製作意図
北海道の『北』の文字と『苗木』をモチーフにして親しみやすくキャラクター化した。手のひらをハート型にして、森を大切にする心を表し、ニッコリとした笑顔で、森づくりを応援する姿を表現しました。
シンボルマークデザイン作者
川本 智(かわもとさとし)さん(長野県、グラフィックデザイナー)
シンボルマーク愛称
芽森(めもりー)
シンボルマーク愛称作者
藤原 則子(ふじわらのりこ)さん
※第58回全国植樹祭ホームページより抜粋。
この切手の情報は
日本郵政公社
のHPを参照して作成しました。
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