北の動物たちII切手

北の動物たちII切手のデータ

名称	北の動物たちII
発行都道府県	北海道
発行日	平成１９年(２００７)　５月　１日（火）
発行枚数	【北海道】３６０万枚　／　【全国(北海道以外)】４４０万枚
料額	８０円
意匠	タンチョウ	エゾユキウサギ	エゾモモンガ	エゾシカ	ゴマフアザラシ
印面寸法	縦２２.５mm　×　横２７．０mm
版式・刷色	オフセット５色
シート構成	１０枚（縦２枚・横５枚）
原画作者	近江　隆俊　　（写真家）	富士元　寿彦　（写真家）	富士元　寿彦　（写真家）	猪俣　典久　　（写真家）	廣澤　順也　　（写真家）
販売地域	北海道内の各郵便局等
初日指定局	札幌中央郵便局
銘版	カルトール社

発行する切手の意匠等

北の動物たちIIについて
　　「北の動物たちII」は、北海道の広大な大地に生息する「タンチョウ」、「エゾユキウサギ」、「エゾモモンガ」、「エゾシカ」、「ゴマフアザラシ」を題材とし、切手を通じて北海道の動物の親子たちを全国に紹介します。

　
切手の意匠について
- タンチョウ
  　「タンチョウ」は、釧路湿原を中心に繁殖分布しています。全長140cm、翼開長240cm程度。成長は頭頂が赤色で、体が白色です。
  　
- エゾユキウサギ
  　「エゾユキウサギ」は、体長50cmほどで普通のノウサギよりやや大型ですが、耳は小さいです。夏毛は茶褐色で、冬毛は耳の先を除いて白くなります。平地の草原や開けた林から低山帯等に単独で住み、主に夜行性です。ユキウサギはヨーロッパからシベリア、中国北部に分布しますが、日本では北海道だけに生息します。
  　
- エゾモモンガ
  　「エゾモモンガ」は、北海道に生息する体重約100～150gのリス科の小動物で、本州、四国及び九州に生息するモモンガに比べやや小形です。夜行性で、四肢と体側の間の飛膜を使い、滑空して樹間を移動します。特徴である大きな目で夜でもよく見ることができ、飛膜を使った飛行術に長け、森林であまり人目に触れぬように生きている様子は、まるで忍者のようです。
  　
- エゾシカ
  　「エゾシカ」は、日本に生息する鹿の中では最も大きな種類で、体長1.5m、肩までの高さが1m、体重100kgを超えるものもいます。主に北海道の森林や原野に生息しています。
  　
- ゴマフアザラシ
  　「ゴマフアザラシ」は、北半球で最も広い地域に分布しているアザラシで、北海道近海ではほぼ周年生息しています。3月～4月頃、流氷の上で出産します。成獣は、体長1.5mを越え、100kg以上に達します。体色は、背側が灰色で、腹側が白からクリーム色で黒い小斑が散在しています。新生児は、体長約80cm、体重10kgほどで、白い毛に覆われています。

この切手の情報は日本郵政公社のＨＰを参照して作成しました。

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