食と花の政令市にいがた切手のデータ
名称
食と花の政令市にいがた
発行都道府県
新潟県
発行日
平成19年(2007) 4月 2日(月)
発行枚数
【信越】360万枚 / 【全国(信越以外)】440万枚
料額
80円
意匠
チューリップ
稲穂
ル レクチエ
雪割草
アイリス
印面寸法
縦36.0mm × 横25.5mm
版式・刷色
オフセット5色
シート構成
10枚(縦5枚・横2枚)
原画作者
山田 恭子(植物画家)
販売地域
新潟県及び長野県内の各郵便局等
初日指定局
新潟中央郵便局
銘版
凸版印刷
発行する切手の意匠等
食と花の政令市にいがたについて
平成19年4月1日(日)に政令市となる新潟市にちなんだ花木と農産品を題材としたふるさと切手「食と花の政令市にいがた」を発行します。
切手の意匠について
「チューリップ」
新潟市は、日本におけるチューリップ球根の商業生産発祥の地であり、球根の収穫面積・出荷量は全国市町村第1位です。また、切花の出荷量も全国のトップに位置しており、新潟市の花にも指定されています。
花色は、赤、桃、白、黄、青、黒紫、緑、そして複色混合もあり、咲き方も八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲きと多くの種類があります。
「稲穂」
新潟市の水田面積は全国市町村第1位であり、市郊外には見渡す限りの広大な田園風景が広がっています。
信濃川や阿賀野川などの河川が運ぶ、肥えた土と豊かな水により、水稲は収穫量・品質ともに全国トップクラスの日本を代表する米どころです。
「ル レクチエ」
この切手の題材となっている洋なし「ル レクチエ」は、明治時代にフランスから導入され、新潟の気候風土を最良の環境として実を結びました。栽培が難しい品種ですが、生産者の研鑽と努力により新潟市に一大産地を形成しています。
柔らかな甘みで独特の芳醇な香りを持ち、口に入れるととろけるような舌触りが特徴で、贈答用高級果実としても喜ばれています。
「雪割草」
この切手の題材となっている花はキンポウゲ科の「大三角草(おおみすみそう)」といい、サクラソウ科のユキワリソウと区別するため、「雪割草」と漢字で表記されています。
雪解けのすぐ後に花が咲くことから、地元では「雪割草」と呼ばれて愛されています。
「アイリス」
この切手の題材となっているアイリスは、球根から育てられるアヤメ科の「ダッチアイリス」に分類され、日本各地に自生してきた宿根草のアヤメとは区別されています。
新潟市は、アイリス球根の収穫面積・出荷量が全国市町村第1位となっており、4月に見頃を迎える花は、紫、青、黄、白など鮮やかに春を彩ります。
この切手の情報は
日本郵政公社
のHPを参照して作成しました。
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