発行する切手のデータ

   

名称 第9回いけばなインターナショナル世界大会
(いけばなインターナショナル創立50周年) 郵便切手
発行日 平成18年(2006)10月23日(月)
料額 80円 80円
発行数  500万枚 500万枚
意匠 秋草に御所車(緋)秋草に御所車(萌黄色)
印面寸法 縦48.0mm×横18.5mm
版式・刷色グラビア6色
シート構成10枚(縦2枚・横5枚)
原画作者 星山 理佳(切手デザイナー)
初日指定局 東京中央郵便局



発行する切手の意匠等

     
  1. いけばなインターナショナルについて
     いけばなインターナショナル(通称I.I.)は、いけばなの精神と芸術性に深い感銘を受けた米国人、故エレン・ゴードン・アレン夫人(Mrs. Ellen Gordon Allen)により、「花を通じての友好」をモットーに、1956年に東京に創立された国際的な文化団体です。国籍も所属する流派も多様な会員が、いけばなとそれに関連した日本の文化・芸術の紹介を通して相互理解と友好を深める活動をしています。
      5年に1度「いけばなインターナショナル世界大会」を日本で開催していますが、本年(平成18年)開催される「第9回いけばなインターナショナル世界大会」は、いけばなインターナショナル創立50周年を迎える記念すべき大会となり、平成18年10月27日(金)〜同月30日(月)に開催されます。

     
  2. 切手の意匠について
     秋を代表する草花(菊・萩(はぎ)・薄(すすき)など)で飾られた御所車(ごしょぐるま)、いけばな発祥の地「京都・六角堂(ろっかくどう)」をイメージする六角形と蝶を文様風にデザインしました。
     御所車は、平安貴族の乗り物である牛車(ぎっしゃ)のことで、源氏車(げんじぐるま)とも呼ばれます。いけばな界では、国際的なイベント等において会場等を飾るいけばなの花器として使われています。
     また、いけばなインターナショナルの創立者のエレン・ゴードン・アレン夫人が、アメリカに帰国する際、「蝶になって、また日本に帰って来たい」と言われたことから、いけばなインターナショナルにおいて、蝶は重要な意味を持っています。



この切手の情報は日本郵政公社の報道発表資料を参照して作成しました。



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