別史跡キトラ古墳寄附金付郵便切手のデータ



名称 別史跡キトラ古墳寄附金付 
発行日 平成15年(2003)10月15日(水)
販売期間 平成15年(2003)10月15日(水)から
 平成15年(2003)11月14日(金)まで
料額 80円 80円
寄付金額 10円 10円
意匠 キトラ古墳石室内西面壁画
   「白虎」(部分)
キトラ古墳石室内西面壁画
   「朱雀」(部分)
印面寸法 縦33.5mm × 横25.0mm
版式・刷色グラビア6色
シート構成10枚(縦5枚・横2枚)シート画像
デザイン森田 基治(切手デザイナー)
初日印指定局奈良中央郵便局


発行する切手の意匠等

  1. キトラ古墳について
     キトラ古墳は、奈良県明日香村にある直径約14mの円形の古墳で、7世紀末〜8世紀初頭に造られたと考えられています。
     埋葬者は不明ですが、古墳の石室内部に描かれた壁画には、古代の神獣である四神や星宿図など、中国や朝鮮半島の壁画古墳と同じモチーフが描かれ、高松塚古墳と同様東アジア文化の流れを考える上で、極めて重要なものと言えます。
     このため文化庁は、平成12年7月31日付で国の史跡に、又平成12年11月24日には特別史跡に指定しました。

     
  2. 切手の意匠について
     切手の原画には、キトラ古墳の石室内部の壁画に描かれている四神から西面に描かれている「白虎(部分)」と、南面に描かれている「朱雀(部分)」を採用しています。
     四神は中国古代の想像上の動物で、それぞれ天空の四方に輝く星宿に割り当てられており、地上では四方(東:青竜、西:白虎、南:朱雀、北:玄武)の土地を分担して守護する霊禽神獣と考えられています。



特殊通信日付印



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この切手の情報は日本郵政公社の報道発表資料を参照して作成しました。


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