日本郵政公社設立記念80円郵便切手(シール式)のデータ

名称  日本郵政公社設立記念
発行日 平成15年(2003) 4月 1日(火)
料額 80円
意匠 福寿草    
 (四季花鳥図巻(部分)) 
桜草     
 (四季花鳥図巻(部分)) 
菫と木瓜   
 (四季花鳥図巻(部分)) 
土筆     
 (四季花鳥図巻(部分)) 
藤      
 (四季花鳥図巻(部分)) 
垂れ桜と燕  
 (四季花鳥図巻(部分)) 
額紫陽花   
 (四季花鳥図巻(部分)) 
辛夷     
 (四季花鳥図巻(部分)) 
河骨と鷭   
 (四季花鳥図巻(部分)) 
牡丹と芍薬と蝶
 (四季花鳥図巻(部分)) 
印面寸法 縦33.0mm × 横33.0mm 
版式・刷色グラビア8色
シート構成10枚 シート画像
デザイン  森田 基治(技芸官)
初日指定局 東京中央郵便局


発行する切手の意匠等

     
  1. 日本郵政公社設立について
     平成15(2003)年4月1日に日本郵政公社が設立されます。日本郵政公社は、独立採算制の下、信書及び小包の送達の役務、簡易で確実な貯蓄、送金、債権債務の決済の手段、簡易に利用できる生命保険を提供する業務等を総合的かつ効率的に行うことを目的とする国営の新たな公社です。
     
  2. デザイン等について
     本件切手のデザインは、江戸時代後期の琳派の画家酒井抱一によって描かれた四季花鳥図巻から採用しています。
     四季花鳥図巻は、春夏及び秋冬の二巻仕立てで構成された豊饒華麗な図巻です。曲線を効果的に用いて、多様な植物と鳥類・昆虫に生き生きとしたリズムをつけ加えています。
     本図巻に描かれている美しい花や鳥たちは、普通切手のテーマである「日本の自然」にも通じるもので、それらの中から、日本郵政公社の設立時期にちなみ、春から初夏をイメージさせる図柄を10種の切手としてデザインしました。
     また、本件切手の印刷には、平成13(2001)年発行の「日本国際切手展2001記念郵便切手(シール式)」に続き、グラビア方式による8色印刷を採用したほか、平成14(2002)年発行の「切手趣味週間にちなむ80円郵便切手」に続き、「メタリックマルチイメージ(金属多重模様)」と呼ばれる特別な技術を採用しています。角度を変えて見ることで、「〒」及び「JAPAN POST」の文字が交互に浮かび上がります。
     切手シートの切手以外の部分には、日本郵政公社のロゴマークをデザインしています。このロゴマークは、赤い正方形が4つの方向を示し、卓越したサービスを日本全国どこでも受けられる日本郵政公社の進化し続ける姿勢を表しています。カラーは、「赤」を基調とすることで、日本郵政公社のシンボルマークである〒マークとのイメージの統一を図っています。
     なお、御利用いただく際に便利なように、本件切手はシール式にしています。


特殊通信日付印



手押し                 記念押印機



この切手の情報は総務省郵政事業庁の報道発表資料を参照して作成しました。



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