映画監督青春の地(小津安二郎生誕100年)切手のデータ
名称
映画監督青春の地(小津安二郎生誕100年)
発行都道府県
三重県
発行日
平成15年(2003)10月23日(木)
料額
80円
意匠
演出の合間の小津安二郎とミッチェル撮影機
印面寸法
縦36.0mm × 横22.5mm
版式・刷色
グラビア5色
シート構成
10枚(縦5枚・横2枚)
シート画像
デザイン
兼松 史晃(切手デザイナー)
販売地域
岐阜県、静岡県、愛知県及び三重県内の各郵便局等
初日指定局
松阪郵便局
発行する切手の意匠等
「映画監督青春の地(小津安二郎生誕100年)」について
映画監督として世界的に有名な小津安二郎(1903-1963年)は、今年で生誕から100年を迎えます。
小津が映画の道を志すきっかけとなったのは、1913年に、当時暮らしていた父の郷里である三重県松阪市で映画に出会ったことです。1923年に松竹キネマ蒲田撮影所に入社、1927年には時代劇「懺悔の刃」で監督デビューを果たしました。「晩春」(1949年(松竹))、「麦秋」(1951年(松竹))、「東京物語」(1953年(松竹))といった名作を次々と発表するなど、中流家庭を舞台に親子の関係や人生の機微を描きつづけました。
デザイン等について
本件の切手には、三重県松阪市にある「小津安二郎青春館」を背景に、演出の合間の小津安二郎とミッチェル撮影機(展示:おのみち映画資料館(広島県尾道市))をデザインしています。 また、切手シートの余白部分には、小津安二郎生誕百年記念ロゴマーク、「小津安二郎青春館」、代表作である「東京物語」(1953年(松竹))及び「秋刀魚の味」(1962年(松竹))の映画の場面を描いています。
この切手の情報は
日本郵政公社の報道発表資料
を参照して作成しました。
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