長良川の鵜飼と岐阜城切手のデータ
名称 | 長良川の鵜飼と岐阜城 |
発行都道府県 | 岐阜県 |
発行日 | 平成15年(2003) 5月 1日(木) |
料額 | 50円 | 50円 |
意匠 | 長良川の鵜飼 | 岐阜城 |
印面寸法 | 縦33.0mm × 横25.2mm |
版式・刷色 | グラビア5色 |
シート構成 | 20枚(縦5枚・横4枚) |
原画作者 | 相模屋 藤兵衛(切り絵師) |
販売地域 | 岐阜県、静岡県、愛知県及び三重県内の各郵便局等 |
初日指定局 | 岐阜中央郵便局 |
発行する切手の意匠等
- 長良川の鵜飼と岐阜城について
鵜飼は、鵜匠が海鵜を飼いならして鮎などの魚を捕る伝統的な漁法で、岐阜県の中央部を南流する長良川の鵜飼は、およそ1300年の歴史があります。鵜匠は、正式には宮内庁式部職鵜匠といい、岐阜市には6人の鵜匠がおり、世襲で受け継がれています。また、長良川の鵜飼用具一式122点は国の重要有形民俗文化財に、長良川鵜飼漁法は岐阜市重要無形民俗文化財に指定されています。
岐阜城は、長良川河岸の平野に突出し、険しい地形を持つ、標高329メートルの金華山にあります。かつては稲葉山城とよばれていましたが、織田信長の入城後に岐阜城と呼ばれるようになりました。関ヶ原の戦いの後に廃城となりましたが、現在は昭和31年(1956)年に復興された三重四層の新天守閣が山頂に建っています。
- 切手の意匠について
本件切手は連刷で、左側に伝統的な装束を身にまとった鵜匠が、篝火に照らされながら、たくみに鵜を操る姿を、右側に金華山山頂の岐阜城天守閣を切り絵の手法で、繊細かつ風情のある表現で描いています。
この切手の情報は総務省郵政事業庁の報道発表資料を参照して作成しました。
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