俳句のまち 松任(千代女生誕300年)切手のデータ

 

名称  俳句のまち 松任(千代女生誕300年)
発行都道府県山口県
発行日 平成15年(2003)10月3日(金) 
料額 80円 80円
意匠 朝顔   千代女   
印面寸法 縦33.0mm × 横25.5mm 
版式・刷色オフセット5色
シート構成20枚(縦5枚・横4枚)
原画作者 西 のぼる(挿絵画家) 
販売地域 鳥取県、島根県、岡山県、広島県及び山口県内の各郵便局等
初日指定局 長門郵便局


発行する切手の意匠等

     
  1. 俳句のまち 松任(千代女生誕300年)について
     江戸時代の女流俳人千代女は、元禄16(1703)年に加賀国松任(現在の石川県松任市)の表具屋の長女として生まれました。12歳の頃、岸弥左衛門(俳号:半睡)に弟子入りし、俳諧の手ほどきを受け、17歳の頃には松尾芭蕉の門人の一人である各務支考に「あたまからふしぎの名人」と讃えられ、全国に知られるようになりました。73歳で亡くなるまでに詠んだ句は、1,700あまりと言われています。また、千代女ゆかりの松任市は、毎年千代女の遺徳を偲び「千代女全国俳句大会」を開催し、俳句の普及に努めています。
     
  2. 切手の意匠について
     本件切手は連刷で、千代女の句に登場した朝顔を背景に、左側に千代女の代表句である「朝顔や釣瓶とられてもらひ水」と、右側には千代女の肖像と千代女の直筆の「朝顔や釣瓶とられてもらひ水」の句をデザインし、千代女が情感たっぷりに詠む姿を描いています。
     
  3. 発行日の変更
     本件切手は、当初、平成15年9月22日(月)に発行予定していましたが、松任市で行われる「第87回千代女全国俳句大会」に合わせて、同年10月3日(金)に変更することとしました。



この切手の情報は日本郵政公社の報道発表資料を参照して作成しました。



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