世界遺産シリーズ第9集郵便切手のデータ

   

名称 世界遺産シリーズ第9集
発行日 平成14年(2002) 9月20日(金)
料額 80円 10種
発行数 3,000万枚(10種連刷・各300万枚)
意匠 白川村荻町(秋 (1))  白川村荻町(秋 (2))   
白川村荻町(夏)    白川村荻町 明善寺    
白川村荻町(雪の夜景) 村相倉 (初夏)     
平村相倉 相念寺    平村相倉(夏)      
上平村菅沼 (夏)   上平村菅沼(冬)     
印面寸法 縦33.5mm × 横28.05mm縦33.5mm × 横28.05mm
縦33.5mm × 横25.0mm 縦33.5mm × 横25.0mm 
縦33.5mm × 横25.0mm 縦33.5mm × 横25.0mm 
縦33.5mm × 横25.0mm 縦33.5mm × 横25.0mm 
縦33.5mm × 横25.0mm 縦33.5mm × 横25.0mm 
版式・刷色グラビア6色
シート構成10枚   シート画像
写真提供 白川村役場
写真撮影 麻賀 進 (写真家)
池端 滋 (写真家)
兼松 史晃(技芸官)
デザイン森田 基治(技芸官)
初日印指定局福光郵便局



発行する切手の意匠等

  1. 世界遺産シリーズについて
     人類共通の文化遺産及び自然遺産の国際的保護を図る目的で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づき登録された我が国の世界遺産については、平成5年に登録されたものを題材として平成6年に「世界遺産」シり一ズ切手を発行しましたが、今回、平成6年以降に登録された世界遺産について新たなシリーズ切手を発行します。
     
  2. 白川郷・五箇山の合掌造り集落について
     世界遺産シリーズ第9集では、「白川郷・五箇山の合掌造り集落」をデザインします。
     これらは、岐阜県大野郡白川村荻町並びに富山県東砺波郡上平村菅沼及び同郡平村相倉の3つの集落からなりますが、標高2,702mの白山の東に広がる険しい山岳地帯、日本有数の豪雪地帯にあって、この地域の中央を南から北に流れる庄川上流沿いに形成された段丘面に立地し、岐阜県側は白川郷、富山県側は五箇山と称されています。3つの集落を合わせて平成7(1995)年12月に世界遺産に登録されています。
     「合掌造り」は、叉首構造の切妻屋根とした茅葺きの家屋で、一般の民家と比べて規模が大きく、屋根の勾配が急傾斜となっています。それらは、大家族制度による生活や養蚕等の用に供するために屋根裏の空間を大きく取る必要があったことによるものであり、屋根裏を2層から大きなものでは5層程度に造ることで効率的な利用が図られています。また、そびえ立つような大きな三角形の妻面を見せる家屋が群となって並び立つ集落景観は、他の地方には見られない独特のものです。
     シート余白部分(背景): 白川村荻町の雪景色



初日用通信日付印



手押し                 記念押印機



この切手の情報は総務省郵政事業庁の報道発表資料を参照して作成しました。


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