日中国交正常化30周年記念郵便切手のデータ
名称 | 日中国交正常化30周年記念 |
発行日 | 平成14年(2002)9月13日(金) |
料額 | 80円 | 80円 |
発行数 | 1,300万枚(2種連刷・各650万枚) |
意匠 | 紫藤花 | 源遠流長 |
印面寸法 | 縦36.5mm × 横25.0mm |
版式・刷色 | グラビア6色 |
シート構成 | 10枚(縦5枚・横2枚) |
写真(花) | とう 林(画家) | 王 伝峰(画家) |
デザイン | 森田 基治(技芸官) |
初日印指定局 | 東京中央郵便局 |
発行する切手の意匠等
- 日中国交正常化30周年について
本年で、昭和47(1972)年に日本と中国が国交を正常化してから30周年を迎えます。これを記念して、両国民が互いをより理解し合うため、それぞれの国において本年を「日本年」・「中国年」とし、日中フォーラムの北京開催、中国フィルハーモニーの日本公演を始め、文化、経済、貿易、観光、教育、青少年交流等幅広い分野での事業が展開されます。
- 切手の意匠について
「紫藤花」は、中国の林女史の作品(広島県福山市・中川美術館 元所蔵)で、絡み合いながら、助け合いながら、豊かに花を咲かせようとする「藤」を、文人画の大写意と呼ばれる伝統的な画法で描いています。「藤」は、日本及び中国の両国等に自生し、古くは「万葉集」に詠まれるなどなじみ深い植物です。
「源遠流長」は、中国の王伝峰氏(日本在住)の作品で、日本及び中国が大昔から政治・宗教・文化・芸術の交流を水の流れのごとく続けてきたとのテーマの下に、ちょうど500年前に中国から日本に伝わったとされる「金魚」と、国交正常化30周年にちなんだ30の日本を代表する花「さくら」を画面いっぱいに散りばめ、同氏独特の画風で仕上げています。
特殊通信日付印
手押し 記念押印機
この切手の情報は総務省郵政事業庁の報道発表資料を参照して作成しました。
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