沖縄復帰30周年記念郵便切手のデータ

 
名称  沖縄復帰30周年
発行日 平成14年(2002)5月15日(水)
料額 80円
発行数 1,300万枚
意匠 菖蒲と進貢船
印面寸法 縦34.7mm × 横28.05mm 
版式・刷色グラビア6色
シート構成10枚(縦5枚・横2枚)
デザイン森田 基治(技芸官) 
初日印指定局 那覇中央郵便局


発行する切手の意匠等

  1. 沖縄復帰30周年について
     平成14(2002)年5月15日で、昭和47(1972)年に沖縄が祖国に復帰してから30周年を迎えます。国家的大事業であった復帰の歴史的意義を思い起こすとともに、これまでの歩みを振り返り、将来の沖縄の発展を期するため、記念行事が実施されます。
     
  2. 切手の意匠について
     紅型の「木綿 飛鳥に流 水蛇籠葵菖蒲文様衣裳」(沖縄県立博物館所蔵)の文様表現を参考に、「菖蒲」及び「進貢船」のイメージを紅型風に描いています。
     紅型は、琉球国時代に王族や士族が用いた染物で、中国や日本(京友禅)から技術的・意匠的影響を受けながら、18世紀ころまでには沖縄独自の形式が整ったと考えられています。
     進貢船は、かつて中国との交易や使節の派遣のために使われた琉球国の官船で、船首部の獅子の絵が特徴です。



特殊通信日付印



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この切手の情報は総務省郵政事業庁の報道発表資料を参照して作成しました。



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