日本・モンゴル外交関係樹立30周年記念郵便切手のデータ
名称
日本・モンゴル外交関係樹立30周年記念
発行日
平成14年(2002) 2月15日(金)
料額
80円
発行数
1,000万枚
意匠
馬頭琴
印面寸法
縦36.5mm × 横25.0mm
版式・刷色
グラビア6色
シート構成
10枚(縦5枚・横2枚)
原画作者
内田 悦代(デザイナー)
デザイン
森田 基治(技芸官)
初日印指定局
東京中央郵便局
発行する切手の意匠等
日本・モンゴル外交関係樹立30周年について
平成14(2002)年で、昭和47(1972)年に日本とモンゴルが外交関係を樹立してから30周年を迎えます。モンゴルは、中国とロシアの両大国に挟まれ、地政学的にも重要な位置を占めていますが、平成2(1990)年の民主化以降、日本との関係は、政治、経済、文化等幅広い分野で飛躍的に発展しています。
外交関係樹立30周年に当たり、日本とモンゴルの友好親善の促進を図り、両国の目標とする総合的パートナーシップを強化するため、両国において各種記念行事が開催される予定です。
切手の意匠について
棹の頭部に馬の頭の彫刻が施され、形が日本の三味線に似た、モンゴル特有の民族楽器である擦弦楽器「馬頭琴」を中央に描き、傍らに古典書体のモンゴル文字で「日本とモンゴルの友好」と記しています。その背景には、モンゴルの伝統文様の一つで「ハス(「永遠」の意)」と呼ばれる文様を描いています。日本にも「紗綾型(万字くずし)」と呼ばれる、ほぼ同じような文様があります。
日本・モンゴルの文化交流の中で民族音楽の果たす役割は大きく、中でも、この「馬頭琴」を習おうとする人が日本でも出始めています。
特殊通信日付印
手押し 記念押印機
この切手の情報は
総務省郵政事業庁の報道発表資料
を参照して作成しました。
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