沖縄の花切手のデータ
名称 | 沖縄の花 |
発行都道府県 | 沖縄県 |
発行日 | 平成14年(2002) 8月23日(金) |
料額 | 50円 |
意匠 | ヒカンザクラと 八重岳から望む 伊江島 |
ハイビスカスと 海中道路 |
ブーゲンビレアと 壺屋の民家 |
テッポウユリと 東平安名崎 |
セイシカと 聖紫花の橋 |
印面寸法 | 縦33.0mm × 横22.5mm |
版式・刷色 | グラビア5色 |
シート構成 | 10枚(縦5枚・横2枚) シート画像 |
原画作者 | 安室 二三雄(イラストレーター) |
販売地域 | 沖縄県内の各郵便局等 |
初日指定局 | 那覇中央郵便局 |
発行する切手の意匠等
- 沖縄の花について
亜熱帯性気候区に属する沖縄県は、年中各地で南国特有の色鮮やかな美しい花を目にすることができ、また、名所旧跡が多く、年間を通して多くの観光客が訪れます。
「ヒカンザクラ」は、1月から2月にかけて淡桃色、紅色等の花が日本一早く咲くサクラで、沖縄本島北部では1月に日本一早い「さくら祭り」が行われます。
「ハイビスカス」は、年中、赤色、黄色等に咲く花で、県内10市町村の花として指定されています。
「ブーゲンビレア」は、紫色、赤色等の苞(葉が変形したもの)が鮮やかですが、本当の花は、苞の中心にある筒状の小さなもので、年中咲き、県内6市町村の花として指定されています。
「テッポウユリ」は、純白色の花で、3月から5月にかけて咲き、主に海岸地帯、中でも宮古島の東平安名崎付近に多く自生し、県内5市町村の花として指定されています。
「セイシカ」は、淡紫紅色の花で、3月から5月にかけて咲き、石垣島や西表島の山地に自生しています。
- 切手の意匠について
県内の名勝等を背景に、沖縄県の代表的な5種の花をそれぞれ描いています。
- ヒカンザクラとその名所として知られる八重岳から望む伊江島
- ハイビスカスと勝連半島及び平安座島を結ぶ海中道路
- ブーゲンビレアと那覇市にあるシーサーが載った赤瓦屋根の壺屋の民家
- テッポウユリと青く透き通った海が美しい宮古島の東平安名崎
- セイシカと石垣島のバンナ森林公園にある聖紫花の橋
- なお、切手シートの郵便切手以外の部分には、沖縄の象徴ともいえる青い空、青い海等を背景に、沖縄の地図と鮮やかな赤色の県花デイゴを描いています。
この切手の情報は総務省郵政事業庁の報道発表資料を参照して作成しました。
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