平成13年文化人郵便切手のデータ
名称 | 平成13年文化人切手 |
発行日 | 平成13年(2001)11月 5日(月) |
料額 | 80円 |
発行数 | 900万枚 | 900万枚 |
意匠 | 本居宣長の肖像画と 「古事記伝」 |
竹本義太夫の肖像画と 「曾根崎心中」の図 |
印面寸法 | 縦35.5mm×横25.0mm |
縦35.5mm×横25.0mm |
版式・刷色 | グラビア5色・凹版1色 |
グラビア5色・凹版1色 |
シート構成 | 10枚(縦5枚・横2枚) |
10枚(縦5枚・横2枚) |
原画構成者 | 三股 美枝 (総務省技芸官) |
及川 滋 (財務省印刷局上席工芸官) |
初日指定局 | 松阪郵便局 |
天王寺郵便局 |
発行する切手の意匠等
- 文化人切手について
我が国の今日の発展の基礎を築いた学術・文化の先覚者の偉業をたたえるとともに、今後の我が国の学術・文化の発展に資するため、平成4年(1992)から文化人郵便切手を発行しています。
- 切手の意匠について
- 本居宣長・没後200年 〔1730〜1801〕
本郵便切手は、本居宣長記念館所蔵の「本居宣長四十四歳自画自賛像」及び宣長直筆の「古事記伝」からデザインしています。本居宣長は江戸時代後期の国学者で、小児科、内科医開業の傍ら、「古事記」及び「源氏物語」の研究に勤しみました。1763年に賀茂真淵の弟子となり、1798年に「古事記伝」44巻を完成させました。
章しました。
- 竹本義太夫・生誕350年 〔1651〜1714〕
本郵便切手は、東京大学教養学部図書館所蔵の竹本義太夫像及び瀬川如皐著の随筆「牟芸古雅志 」の中で義太夫が登場する挿し絵「『曾根崎心中』の図」からデザインしています。竹本義太夫は江戸時代中期の浄瑠璃太夫で、1684年に大坂の道頓堀に竹本座を興しました。近松門左衛門の「曽根崎心中」及び「国性爺合戦」などを上演し、人形浄瑠璃発展の主導的地位を固めました。豊かな声量と音域に恵まれ、義太夫節を創造しました。
特殊通信日付印
手押し 記念押印機
この切手の情報は総務省郵政事業庁の報道発表資料を参照して作成しました。
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