歴史と文化の息吹くまち松山切手のデータ
名称 | 歴史と文化の息吹くまち松山 |
発行都道府県 | 愛媛県 |
発行日 | 平成13年(2001) 9月12日(水) |
料額 | 50円 |
意匠 | 正岡子規と松山城 | 坊っちゃん列車と道後温泉 |
印面寸法 | 縦27.5mm × 横22.5mm |
版式・刷色 | グラビア5色 |
シート構成 | 10枚(縦5枚・横2枚) シート画像 |
原画作者等 | 坂上 雅明 (グラフィックデザイナー) |
販売地域 | 徳島県、香川県、愛媛県及び高知県内の各郵便局等 |
初日指定局 | 松山中央郵便局 |
発行する切手の意匠等
- 松山市について
松山市は、歴史と文化の遺産に恵まれた観光地です。
市の中央の勝山山頂にそびえる松山城は、慶長7(1602)年に加藤嘉明が、築城に着手しました。平成14(2002)年で400年を迎えます。
松山に生まれ育った正岡子規は、松山にちなむ俳句を残しており、故郷をこよなく愛していたことがうかがえます。平成13(2001)年は正岡子規の百回忌にあたります。
夏目漱石の小説「坊っちゃん」のなかで、マッチ箱のような汽車と表現された坊っちゃん列車は、明治時代に道後平野を走っており、平成13(2001)年10月に復元されることになりました。
道後温泉は、日本最古の温泉といわれています。明治27(1894)年に建てられた道後温泉本館は、歴史を感じさせる風格を誇っています。
- 切手の意匠について
野球好きでもあった正岡子規のユニフォーム姿と、桜に包まれた松山城を描いています。また、明治時代の雰囲気をそのままに伝える坊っちゃん列車と、どっしりと構えた道後温泉本館を描いています。
余白部分には、デザイン説明や正岡子規の俳句等を配しています。
この切手の情報は総務省郵政事業庁の報道発表資料を参照して作成しました。
〔ふるさとメニューへ戻る〕